文献
J-GLOBAL ID:201302240872758300   整理番号:13A1034370

環状-RGDfKリガンドとαvβ3インテグリン受容体の間の関係

The relationship between the cyclic-RGDfK ligand and αvβ3 integrin receptor
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号: 26  ページ: 6249-6260  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
αvβ3インテグリン受容体が正常静止血管系と比較し,腫瘍血管系の内皮細胞表面で過剰発現している発見が1994年に明らかになって以来,αvβ3インテグリン受容体選択系は,腫瘍血管への抗癌薬/遺伝子の選択的標的化および成長している腫瘍の造影の両方に対する応用の所見が増加している。ファージディスプレーおよび構造-活性試験の両方を介し同定された,環状ペプチドに基づくインテグリンアンタゴニストの中で,主なαvβ3インテグリン選択的環状ペプチドc(RGDfK-)は,抗血管新生癌治療で腫瘍と腫瘍血管の両方への化学療法薬/遺伝子の標的化に対し最も広く検討されている。ここでは,広く評価されているαvβ3インテグリン受容体選択的環状RGDfKリガンドを頭基領域で含むリポペプチドが,遺伝子を3種類全ての広く使用されるインテグリン受容体,すなわち,αvβ3,αvβ5とα5β1インテグリンを介し,内皮と腫瘍細胞の両方に遺伝子を効率的にデリバーできることを示した。環状RGDfK頭基および抗癌p53遺伝子を有する両親媒性物質の陽イオンリポソームの静電的複合体の静脈内投与は,恐らく腫瘍新生血管系のアポトーシス誘導を介し,同系マウス腫瘍モデルで有意な腫瘍増殖阻害を生じることを示した。ここで明らかにした所見は,環状RGDfK-リガンドが広く信じられているほど,αvβ3インテグリン受容体に対し非常に選択的ではない実験的証拠を示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの実験的治療  ,  遺伝子操作  ,  細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る