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J-GLOBAL ID：201302240882797398   整理番号：13A1145404

グラフェンとCdSナノコンポジット:DNA-ベース電気化学的センサーの構築のための手軽な界面およびそのフェンホルミンの測定への応用

Graphene and CdS nanocomposite: A facile interface for construction of DNA-based electrochemical biosensor and its application to the determination of phenformin

著者 (4件)： ZENG Lijiao ,  WANG Rui ,  ZHU Lihua ,  ZHANG Jingdong
資料名： Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces  (Colloids and Surfaces. B. Biointerfaces)
巻： 110  ページ： 8-14  発行年： 2013年10月01日 
JST資料番号： W0541A  ISSN： 0927-7765  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水溶液中での低温プロセスによってグラフェン/硫化カドミウム(GR-CdS)ナノコンポジットを合成した。走査型電子顕微鏡法,UV-可視分光法,Fourier変換赤外分光法,およびX線回折によって,調製されたナノコンポジットを特性評価した。インピーダンス分析は,GR-CdSナノコンポジットが容易な電子移動のための顕著な電気化学的性能をもつことを示した。DNAがGR-CdS改質電極上で固定される(DNA/GR-CdS)と,DNA残渣塩基中のグアニンおよびアデニンの電気化学的酸化が大きく促進された。DNAのフェンホルミンとの相互作用のために,フェンホルミンが電解質溶液中に存在する場合には,DNA/GR-CdS上でのグアニンあるいはアデニンのボルタンメトリー電流が低下した。最適化条件下で,DNA/GR-CdS電極上でのグアニンの信号は,1.0×10^-6molL^-1から1.0×10^-3molL^-1までの範囲でフェンホルミンの濃度の増大と共に線形に減少した。提案されたDNA-ベース電気化学的バイオセンサーは,実際の試料中でのフェンホルミンの測定へうまく適用された。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *炭素材 ,  *電気化学センサ ,  *DNA【核酸】 ,  *硫化カドミウム ,  *ナノ複合材料 ,  ボルタンメトリー ,  化学修飾電極 ,  芳香族化合物 ,  *グラフェン

分類 (2件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  薬物の分析  (GV01040Q)

物質索引 (1件)： フェンホルミン

タイトルに関連する用語 (10件)： グラフェン ,  CdS ,  ナノコンポジット ,  DNA ,  電気化学 ,  センサー ,  構築 ,  界面 ,  フェンホルミン ,  応用