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J-GLOBAL ID:201302240911119159   整理番号:13A1452431

濁った流出水処理のための繊維マットのモデル開発と応用設計

Model development and application design of fiber mat used for turbid runoff treatment
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号: 9/12  ページ: 1429-1437  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: C0125B  ISSN: 0959-3330  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では合成繊維マットを開発し,濁度が高い雨水の処理へ適用した。実験で使用した繊維は直径4mmのコアロープ上にポリプロピレンを固定した構造を持つ。この繊維で厚さ3,6,9cmのマットを作り,長さ160cmのダクトの入口ならびに出口から10cm内側に配置した。このダクトに濁度が異なる人工的な雨水を流し,流速,空塔速度,温度,流入水の濁度に対する濁度の除去率を測定した。また擬似雨水に混合した粒子の粒径に対する濁度の除去率も測定した。さらに,論文で述べた濁度の除去についてのモデルを構築し,モデルによる予測と実測値の相関を求め,以下の結論を得た。濁度の除去効率は流速と空塔速度に逆比例した。ダクト内の水と流入水の間における温度と濁度の違いにより引き起こされた密度流はマットの性能を低下させた。濁度の除去効率はマットの厚さと数に対して正の方向に関連した。粒子サイズは処理プロセスに正の役割を演じた。粗い粒子は除去効率を増加させる方向に働いた。長期間の連続的な衝撃荷重におけるマットの性能を確認した。結果として,繊維フィルタが妥当な効率を達成することを実証できた。実験結果に基づいて,除去効率を計算するモデル,マットを設計用のモデルを開発した。両方のモデルは実験データと良く一致することを検証した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の物理的処理  ,  都市問題,都市防災  ,  下水道工学,廃水処理一般  ,  研究開発 

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