文献

J-GLOBAL ID：201302240914217330   整理番号：12A1815368

運転者のストレスにおける歩行者向け人工車両騒音のインパクト

The impact of artificial vehicle sounds for pedestrians on driver stress

著者 (2件)： COTTRELL Nicholas D. (Univ. Idaho, ID, USA) ,  BARTON Benjamin K. (Univ. Idaho, ID, USA)
資料名： Ergonomics  (Ergonomics)
巻： 55  号： 12  ページ： 1476-1486  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： B0488A  ISSN： 0014-0139  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 歩行者への警告である車の騒音発生の自動化の影響を検討した。近年普及が著しいハイブリッド車は電力走行時の低騒音に懸念があるが,運転者への人工騒音のインパクトは未検討であった。本論文ではハイブリッド車の運転者のストレスに対する異なる車両騒音のインパクトについて検討した。日産ハイブリッド電気自動車を電力駆動モードで3種類の発生音(無騒音,手動発生騒音及び自動発生騒音)による輻輳域で男女成人72名の参加者に運転させ,ストレス及び自動音響プロトコル受容のための生理学的測定(電気皮膚反応及び心拍変動)データ及び自己答申を収集,評価した。その結果,運転者のストレスは無騒音及び自動騒音に比して手動騒音警報発生時の方が高く,ハイブリッド車や電気自動車には自動騒音発生システムが適している事を示した。

シソーラス用語： 道路交通騒音 ,  ハイブリッド自動車 ,  *音響発生 ,  自動化 ,  *運転者 ,  *ストレス ,  歩行者 ,  自動車事故 ,  生理学 ,  警報
準シソーラス用語： 自動車騒音

分類 (1件)： 電気自動車  (QG07020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： ストレス ,  歩行者 ,  人工 ,  騒音 ,  インパクト