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J-GLOBAL ID：201302240929446360   整理番号：13A0890142

立体特異性分析法の開発とラットにおけるピノストロビンの予備的in vivo薬物動態特性

Stereospecific analytical method development and preliminary in vivo pharmacokinetic characterization of pinostrobin in the rat

著者 (5件)： SAYRE Casey L. (Univ. Manitoba, Manitoba, CAN) ,  ZHANG Yangmiao (Washington State Univ., Washington, USA) ,  MARTINEZ Stephanie E. (Univ. Manitoba, Manitoba, CAN) ,  TAKEMOTO Jody K. (Univ. Hawaii, HI, USA) ,  DAVIES Neal M. (Univ. Manitoba, Manitoba, CAN)
資料名： Biomedical Chromatography  (Biomedical Chromatography)
巻： 27  号： 5  ページ： 548-550  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： E0166C  ISSN： 0269-3879  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ピノストロビンは,薬理活性が調べられた天然フラボノイドであるが,多くの生物活性のある植物化学物質と異なりキラリティを示す。今回,ラット血清における(±)ピノストロビンの検出と予備的薬物動態研究への応用のための立体選択性の無勾配逆相HPLC法の開発について報告した。キラルパックAD-RHカラムを用い,287nmのUV検出で分離した。標準曲線は各エナンチオマーとも0.5~100μg/mLで線形性であった。定量限界は0.5μg/mLであった。分析精度と確度は<15%(RSD)であり,検量線のすべての点でバイアスは<15%であった。この方法を用いて,ラットにおけるピノストロビンのエナンチオマー立体選択性の血清動態を検討した。両エナンチオマーはともに,ほぼ7時間の血清半減期を示し,分布容積,総クリアランスと血清中濃度曲線下面積とも類似していた。ピノストロビンの組織への広範な分布が示唆された。

シソーラス用語： 立体特異性 ,  ラット ,  *薬物動力学 ,  *フラボノイド ,  血清中濃度 ,  立体選択性 ,  *逆相HPLC ,  エナンチオマ ,  線形性 ,  定量限界 ,  精度 ,  半減期 ,  薬物分布 ,  クリアランス ,  血中濃度-時間曲線下面積 ,  光検出
準シソーラス用語： UV検出 ,  キラリティ ,  分布容積

分類 (2件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： ピノストロビン

タイトルに関連する用語 (6件)： 立体特異性 ,  分析法 ,  開発 ,  ラット ,  ピノストロビン ,  薬物動態