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J-GLOBAL ID：201302240977707787   整理番号：13A1055598

夏期の施設キャンパスにおける屋外温熱環境を改善するための緑化の冷却効果の評価

Evaluating the cooling effects of greening for improving the outdoor thermal environment at an institutional campus in the summer

著者 (2件)： SRIVANIT Manat ,  HOKAO Kazunori
資料名： Building and Environment  (Building and Environment)
巻： 66  ページ： 158-172  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： C0858A  ISSN： 0360-1323  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温熱環境は野外の空間を使用する人々にいくつかの影響を与えることができ,特に,大学キャンパスでの教育の生活空間の温熱環境が重要である。この研究は,パッシブな冷却のための潜在的な方法として,特に歩行者レベルにおける,周囲の空気温度を減少させるのに使用するための緑化の重要性に焦点を当てた。緑化も改善には,主に2つの方法がある。これらの2つの戦略は,キャンパス環境を改善し,木を現在の緑の地域に加えることにより,そして,教育的な建物の屋上で草の層を成長させることで,より多くの緑化域を含もうとするために提案された。本研究では,2つのアプローチは,現地の測定とENVE-metを使用した数値シミュレーションモデルを含んでいる。これらの緑化改修方法は,地元の冷却効果に関して調査された。本研究は,佐賀大学の施設キャンパスで行われた。私たちは,木の量は20%増加したときの平均最高気温が低下して(15:00)夏のピーク時(15:00)に2.27°Cに達するであろうという仮説を立てた。さらに,両方の修正方法を組み合わせることでそれぞれ,0.24°C,および2.29°Cの平均及び最大の空気温度低下につながった。この研究の結果は,大学の意思決定者やプランナー,教育環境を改善するために必要であるより正確な緑のキャンパスポリシーを識別することができる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *キャンパス ,  *温熱環境 ,  屋外 ,  *緑化 ,  建築環境 ,  夏 ,  *屋外温熱環境 ,  屋外環境 ,  大学キャンパス ,  *冷却効果

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  公園,造園,緑化  (RD04020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： 夏期 ,  施設 ,  キャンパス ,  屋外温熱環境 ,  緑化 ,  冷却効果 ,  評価