文献

J-GLOBAL ID：201302240998237853   整理番号：13A1113764

環境リスク研究のためのZnOナノ粒子の分散調製におけるSHMPの使用

Using SHMP for Preparation of the Dispersion of ZnO Nanoparticles for Environmental Risk Study

著者 (4件)： Chen Zheng (Key Lab. of Urban Environment and Health,Inst. of Urban Environment,Chinese Acad. of Sciences, Xiamen) ,  Luo Zhuanxi (Key Lab. of Urban Environment and Health,Inst. of Urban Environment,Chinese Acad. of Sciences, Xiamen) ,  Yan Changzhou (Key Lab. of Urban Environment and Health,Inst. of Urban Environment,Chinese Acad. of Sciences, Xiamen) ,  Yao Duoxi (School of Earth and Environment,Anhui Univ. of Sci. and Technol., Huainan)
資料名： Huanjing Kexue Yanjiu  (Huanjing Kexue Yanjiu)
巻： 25  号： 8  ページ： 927-932  発行年： 2012年 
JST資料番号： C2491A  ISSN： 1001-6929  CODEN： HKYAEZ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ヘキサメタリン酸ナトリウム(SHMP)を分散剤として用い,超音波処理時間および休止時間による市販ZnOナノ粒子の最適分散効果を研究した。さらに,平均サイズが小さく,分散濃度および安定性が高く環境リスク研究に適したZnOナノ粒子の安定コロイドを調製するための実践的方法を開発した。分散剤を添加した系では,添加しない系と比較して分散効果が高かった。安定なナノZnO液体コロイドの最適調製条件は最初に100mLの超純水へ45mgのSHMPを添加し,続いて0.5gのナノZnOを添加,60分間超音波処理し,最後に6日間放置するものであった。この調製条件により,Zetasizer Nanoおよび透過型電子顕微鏡(TEM)によるナノZnOコロイドの平均サイズは176.5±15nおよび60~90nmであった。ζ電位と分散濃度は,それぞれ(-64.7±5.64)mVおよび(95.87±4.37)mg/Lであり,そして,安定性は5日間持続した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *酸化亜鉛 ,  ナノ粒子 ,  リスク ,  ナトリウム化合物 ,  メタリン酸塩 ,  透過型電子顕微鏡 ,  処理 ,  停止時間 ,  加工時間
準シソーラス用語： *ZnO ,  環境リスク ,  ヘキサメタリン酸ナトリウム ,  超音波処理 ,  休止時間 ,  処理時間

分類 (1件)： その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 環境リスク ,  研究 ,  ZnOナノ粒子 ,  調製