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J-GLOBAL ID:201302241069623923   整理番号:13A0550790

電気化学ルミネセンス共鳴エネルギー転移による再利用可能なカリウムイオンバイオセンサ

A reusable potassium ion biosensor based on electrochemiluminescence resonance energy transfer
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号: 15  ページ: 1539-1541  発行年: 2013年02月21日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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簡便で再利用可能な電気化学ルミネセンス(ECL)バイオセンサを作成し,DNA構造変化およびAuナノ粒子(NP)の表面プラズモンとCdSナノ結晶(NC)のECL発光間の相互作用に基づいてK+イオンの検出を試みた。トロンビン結合(TB)配列を含む36塩基長を用いてガラス状炭素電極(GCE)のCdS・NC薄膜とAuNP間の距離を調節した。ECLスキャニングで,電極表面の負に荷電した電場は反発力により負に荷電した単鎖DNA(ssDNA)を電極で直立させた。また,ECLの増強はAuNPとCdS・NC薄膜間の巨大なDNAスペーサーにより生じる。K+イオンの存在で,GリッチDNA配列はG4重鎖を形成してAuNPをCdS・NC薄膜に接近させ,ECLの低下を誘発する。さらに,K+イオンは水による洗浄により容易に除去され,DNAは負のECL電位で再び直立可能であった。このNCに基づくECL検出戦略は鋭敏なK+の検出を可能にし,再利用可能なバイオセンサ開発の新たな道を開く。
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分類 (2件):
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生化学的分析法  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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