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J-GLOBAL ID：201302241123625210   整理番号：13A0048433

嫌気性前処理ポテト廃水に適用した脱窒素アナモックスによる持続可能な窒素除去

Sustainable nitrogen removal by denitrifying anammox applied for anaerobic pre-treated potato wastewater

著者 (3件)： MULDER A. (Amecon, Delft, NLD) ,  VERSPRILLE A. I. (Veolia Water, Delft, NLD) ,  VAN BRAAK D. (PepsiCo Netherlands, Broek op Langedijk, NLD)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 66  号： 12  ページ： 2630-2637  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生分解性COD成分の不足を克服して廃水の持続可能な窒素除去を行う方法として,硝化用の移動層生物膜反応器(MBBR)と窒素除去用の脱窒素アンモニア酸化(Deamox)反応器を組合せたプロセスを開発した。パイロット規模のMBBRとDeamoxプロセスを用いて,UASB処理したポテトチップ工場廃水の窒素除去を試験した。前処理廃水の70%をMBBR反応器で処理し,残りの30%はバイパスして直接Deamox反応器に供給して合わせてDeamox反応器で処理した。MBBRではアンモニア除去率80~90%で,ほとんどが亜硝酸塩であった。Deamox反応器の窒素除去率は≧90%が得られたが,COD/NO₂-N>1では低下した。17か月間の試験中,温度は18~36°Cに変化し,22°C以下に低下すると窒素除去性能が大きく低下した。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  食品工場 ,  *工場廃水 ,  *ポテトチップ ,  *脱窒素 ,  硝化 ,  *嫌気性処理 ,  *微生物学的酸化 ,  移動層反応器 ,  生物膜 ,  パイロット試験 ,  UASB ,  前処理 ,  亜硝酸塩 ,  COD【水質】 ,  温度依存性 ,  固定層 ,  バイオリアクタ ,  持続可能な開発 ,  活性汚泥法
準シソーラス用語： 活性スラッジ法 ,  EGSB【反応器】 ,  *アナモックス ,  アンモニア酸化

分類 (2件)： 廃水処理  (FJ02022Y) ,  下水,廃水の生物学的処理  (SC03060H)

タイトルに関連する用語 (7件)： 嫌気性 ,  前処理 ,  ポテト ,  廃水 ,  脱窒素 ,  アナモックス ,  窒素除去