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J-GLOBAL ID：201302241126380064   整理番号：13A1191610

C型肝炎ウイルスのライフサイクルの解明は有効性の高い治療への道を開く

Understanding the hepatitis C virus life cycle paves the way for highly effective therapies

著者 (4件)： SCHEEL Troels K H (Rockefeller Univ., New York, USA) ,  RICE Charles M (Rockefeller Univ., New York, USA) ,  SCHEEL Troels K H (Copenhagen Univ. Hospital, Hvidovre, DNK) ,  SCHEEL Troels K H (Univ. Copenhagen, Copenhagen, DNK)
資料名： Nature Medicine  (Nature Medicine)
巻： 19  号： 7  ページ： 837-849  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W0636A  ISSN： 1078-8956  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： C型肝炎ウイルス(HCV)には,世界の人口の2%が慢性感染している。20年以上にわたる集中的な研究によってこのウイルスの詳細が明らかにされ,こうした努力によって,致命的となりかねない肝疾患から患者を救う抗ウイルス化合物開発への道が開かれた。そして,2種のウイルスプロテアーゼ阻害剤が最近認可され,ペグ化インターフェロンαおよびリバビリンと組み合わせて使われるようになり,HCV治療の新時代が到来したが,これはほんの始まりにすぎない。標的がそれぞれ異なっている多様なクラスの抗ウイルス薬については,有効性の高い併用療法が期待される。そして,インターフェロンを使わず,治療期間が短くて副作用のもっと少ない方式が,将来の治療となる。現在進行中の,あるいは今後行われる臨床試験によって,抗ウイルス薬の最良の組み合わせが決定されると考えられ,さらに現在の豊富にみえるパイプラインが,HCVの多様性,ウイルスの耐性,宿主が持つ遺伝的性質の影響や進行した肝疾患やその他の合併症なといった難問に直面している全ての患者に有効な治療を提供するのに十分であるかどうかも明らかになるだろう。Copyright Nature Publishing Group 2013

シソーラス用語： C型肝炎ウイルス ,  ライフサイクル ,  *C型慢性肝炎 ,  *抗ウイルス薬 ,  *製品開発 ,  *プロテイナーゼ阻害剤 ,  インターフェロンα ,  ポリエチレンオキシド ,  併用効果 ,  ウイルス感染症 ,  *薬物療法 ,  *副作用 ,  臨床試験 ,  耐病性 ,  ヒト ,  窒素複素環化合物 ,  リボヌクレオシド ,  カルボアミド
準シソーラス用語： HCV感染症 ,  PEGインターフェロン ,  ウイルス耐性 ,  *薬物開発

分類 (2件)： 抗ウイルス薬の臨床への応用  (GW17050Z) ,  薬物学一般  (GV01010J)

物質索引 (1件)： リバビリン

タイトルに関連する用語 (4件)： C型肝炎ウイルス ,  ライフサイクル ,  治療 ,  道