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J-GLOBAL ID：201302241127534952   整理番号：13A1409680

チェリモヤ品種「マデイラ」中果皮の収穫後成熟の変化

Changes in the mesocarp of Annona cherimola Mill. ‘Madeira’ during postharvest ripening

著者 (4件)： CORDEIRO Nereida (Competence Centre for Exact Sciences and Engineering, Univ. of Madeira, 9000-390 Funchal, PRT) ,  SOUSA Lucilia (Competence Centre for Exact Sciences and Engineering, Univ. of Madeira, 9000-390 Funchal, PRT) ,  FREITAS Nelia (Competence Centre for Exact Sciences and Engineering, Univ. of Madeira, 9000-390 Funchal, PRT) ,  GOUVEIA Manuela (Competence Centre of Life Sciences, Univ. of Madeira, 9000-390 Funchal, PRT)
資料名： Postharvest Biology and Technology  (Postharvest Biology and Technology)
巻： 85  ページ： 179-184  発行年： 2013年11月 
JST資料番号： W1912A  ISSN： 0925-5214  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： チェリモヤの収穫後成熟の物理化学的変化をこの過程で生じる重要な修正および栄養価の決定を中心に調査した。成熟した緑色の段階で収穫した果実を標準的方法で分析した。成熟過程でのクロロフィル,澱粉,滴定酸度,総遊離糖およびウロン酸に有意な変化が認められたが,灰分,タンパク質,リグニンおよび脂質含有量は,変化しなかった。最も顕著な変化は,ガスクロマトグラフィーで得られたクロロフィル崩壊,澱粉の顕著な減少および中果皮の主要な糖,グルコースを含む遊離糖総量の増加であった。果実の軟化は,主にヘミセルロースの崩壊よりもむしろペクチンの脱重合および脂質低下によるものであった。その結果,チェリモヤ品種には,鉱物(主にカリウム),パルミチン酸,リノール酸,α-リノレン酸およびシトステロールが豊富に含まれていることが明らかになった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バンレイシ科 ,  品種 ,  *中果皮 ,  *ポストハーベスト ,  *成熟 ,  *栄養価 ,  果実【器官】 ,  *化学組成 ,  澱粉 ,  炭水化物 ,  軟化 ,  ガスクロマトグラフィー ,  クロロフィル ,  滴定酸度 ,  カリウム ,  ヘキソース ,  アルドース ,  脂肪酸 ,  不飽和脂肪酸 ,  ジエン ,  ポリエン ,  ω-3脂肪酸 ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  植物ステロール
準シソーラス用語： *チェリモア ,  マデイラ【チェリモヤ品種】 ,  収穫後成熟 ,  可溶性糖類 ,  遊離糖 ,  ウロン酸

分類 (3件)： 果樹  (FC03042G) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  食品の品質  (FJ01040F)

物質索引 (5件)： グルコース ,  パルミチン酸 ,  リノール酸 ,  α-リノレン酸 ,  シトステロール

タイトルに関連する用語 (6件)： チェリモヤ ,  品種 ,  マデイラ ,  中果皮 ,  収穫 ,  成熟