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J-GLOBAL ID:201302241400571165   整理番号:13A1785317

Au(111)電極へのZnアンダーポテンシャル電着による亜鉛-オキシアニオン錯体吸着層の形成: 弱酸性溶液中のリン酸一水素亜鉛の優先的形成

Formation of zinc-oxianion complex adlayer by underpotential deposition of Zn on Au(111) electrode: Preferential formation of zinc monohydrogen phosphate complex in weakly acidic solutions
著者 (4件):
資料名:
巻: 111  ページ: 642-655  発行年: 2013年11月30日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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亜鉛のアンダーポテンシャル電着(upd)を,ボルタンメトリーを用いた弱酸性溶液中のAu(111)電極で検討した。アニオンの同時吸着強度の相違を,リン酸塩,硫酸塩,過塩素酸塩,およびハロゲン化物含有溶液中のupd Znで調査した。アニオンの同時吸着強度の順位は,リン酸塩>硫酸塩,リン酸塩≫過塩素酸塩,およびリン酸塩≫ハロゲン化物であることが分かった。著者らは,Au(111)上ハロゲン化物の相対的に高い吸着能にもかかわらず,E>-0.7V(SCEに対し)時にupd Zn上で進行するハロゲン化物が同時吸着しない電気化学的証拠について述べた。0.1M KH2PO4(pH=4.4)中で,upd Znストリッピングの電荷密度量は,0.35Vから-0.6V間の単一電子移動の結果として形成したZn層の1/3単原子層のものに相当した。被覆率は,同条件で,著者らによって報告された(√3×√3)R30°STM画像から推測したものと一致した。Zn updを用いた亜鉛-オキシアニオン(リン酸塩,および硫酸塩)表面錯体の形成を,関連する亜鉛-アニオン錯体間の錯体形成定数をベースに提案した。亜鉛-リン酸塩表面錯体の同定を,Nernstの式を用いて約pH=4の条件下で実施し,Zn updピークのシフトを仮想可逆条件下でZn2+,H2PO4-,およびH+の濃度を変化させて調査した。ZnHPO4表面錯体の形成を単一電子移動によりZn upd中で完了させ,最新のXAS分析で解明し,各リン酸アニオンが三つのupd Zn原子と架橋していることを実証した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  その他の無触媒反応 

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