文献

J-GLOBAL ID：201302241415126290   整理番号：13A0051815

スペクトル画像処理はバイオテクノロジーと医療の専門家のための新しい展望を提供する

Spectral imaging provides new view for biotech and medical professionals

著者 (1件)： VAN VEEN Christopher (Headwall Photonics, MA)
資料名： Laser Focus World  (Laser Focus World)
巻： 48  号： 10  ページ： 61-64  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： B0681B  ISSN： 1043-8092  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 医療用途ではRamanイメージングとハイパースペクトル画像の2つの分光法が非侵襲的健康管理スクリーニング,ゲノミクスおよび医薬品製造のために使用される。Raman分光法は紫外線,可視および近赤外領域のためのレーザベースの技術である。Raman信号は非常に弱いが検出器技術の進歩により検出が可能になった。顕微鏡ベースのRamanシステムは多くの生体試料で使用される。マイクロ流体チャネルの長さに沿ってリアルタイムで分子を追跡するために光ファイバアレイを使用すると,1台の計測器で連続して反応前,反応中そして反応後においてラボオンチップ分析が可能になる。Ramanイメージングはバイオマーカー,DNA断片,多形スクリーニング,ゲノミクスへの時間分解調査分析のための機会を開く。ハイパースペクトル画像は医薬品の有効成分を瞬時に認識,分類し,純度を測定できるため医薬品の製剤の分野で大きな役割をはたしている。また近赤外ハイパースペクトル画像は製薬業界だけでなく食品加工業界での食品の安全性と品質の改良に採用されている。

シソーラス用語： *画像処理 ,  *バイオテクノロジー ,  *スペクトル画像 ,  Raman分光法 ,  生体試料 ,  チャネル ,  光ファイバ ,  装置 ,  バイオマーカー ,  遺伝学 ,  計測 ,  製剤加工 ,  食品加工 ,  マイクロチャネル
準シソーラス用語： *Ramanイメージング ,  ゲノミクス ,  *スペクトル画像処理 ,  *ハイパースペクトル画像 ,  マイクロ流体チャネル ,  ラボオンチップ ,  医療 ,  時間分解法

分類 (4件)： 光学情報処理  (BD03060T) ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  (BM08061U) ,  リモートセンシング一般  (AD04000L) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： スペクトル画像処理 ,  バイオテクノロジー ,  医療 ,  展望