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J-GLOBAL ID：201302241416782042   整理番号：13A1875045

膵臓ランゲルハンス島を通過する媒質流れを誘導しせん断誘起ダメージが小さいように設計されたマイクロフルイディクデバイス

A microfluidic device designed to induce media flow throughout pancreatic islets while limiting shear-induced damage

著者 (5件)： SILVA Pamuditha N. (Univ. Toronto, Ontario, CAN) ,  GREEN Brenda J. (Univ. Toronto, Ontario, CAN) ,  ALTAMENTOVA Svetlana M. (Univ. Health Network, Ontario, CAN) ,  ROCHELEAU Jonathan V. (Univ. Toronto, Ontario, CAN) ,  ROCHELEAU Jonathan V. (Univ. Health Network, Ontario, CAN)
資料名： Lab on a Chip  (Lab on a Chip)
巻： 13  号： 22  ページ： 4374-4384  発行年： 2013年11月21日 
JST資料番号： W2330A  ISSN： 1473-0197  CODEN： LCAHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膵臓ランゲルハンス島は小さな臓器でコントロールされたインシュリン分泌を行い,また他の内分泌ホルモンを血液のグルコースを制御する為に出している。本研究の目的は培養液中のランゲルハンス島内の微小部分にダメージを与えないように,その周囲に最小の流を作り,一方,細胞組織中への媒質の配送を強化するマイクロフルイディクデバイスを作ることにある。実験動物の処理手順はカナダ動物ケア審議会の許可を得た。膵臓ランゲルハンス島は8~12週のC57BL6のオスのマウスから採取した。マイクロフルイディクデバイスの製作について図を用いて説明した。膵臓ランゲルハンス島は蛍光ラベリングを行った。ノズルの中とダム壁の流体の流れはCOSMOL Multiphysics 4.2aの流体流れモジュールでシミュレートした。せん断応力はこの計算から定めた。実際の可視化にはμPIVを利用した。蛍光ビーズは1μmの直径の粒子を用いた。組織の中の媒質の流れを可視化により調べ,写真を示した。媒質流れの正規化した強度をグラフで示した。結果としてせん断応力によるダメージを低減できることを示した。

シソーラス用語： *Langerhans島 ,  マウス ,  実験動物 ,  剪断応力 ,  流れの可視化 ,  粒子画像流速測定 ,  粒状材 ,  フルイディクス ,  *流体素子 ,  光学顕微鏡法 ,  内皮細胞 ,  マイクロフルイディクス ,  *マイクロ流体デバイス
準シソーラス用語： 膵臓島 ,  C57BL/6マウス ,  μPIV ,  蛍光ビーズ ,  蛍光顕微鏡法

分類 (2件)： 生化学的分析法  (EA03030G) ,  流体式制御機器  (IC02030J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 膵臓 ,  ランゲルハンス島 ,  質流れ ,  誘導 ,  せん断 ,  誘起 ,  ダメージ ,  設計