文献
J-GLOBAL ID:201302241467203527   整理番号:13A1282589

コンピュテーショナルフォトグラフィ 3 符号化露光法と超解像

著者 (1件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 655-660  発行年: 2013年08月01日 
JST資料番号: F0330A  ISSN: 1342-6907  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フィルム式カメラでは「光学結像系」の設計がカメラ技術の中心であったが,フィルムが撮像素子に置き換わった現在のディジタルカメラでもこの考え方は普遍である。ただ,ディジタル化によっても普遍的なカメラの構成は,メリットがある反面,カメラの性能や機能に限界を与えるデメリットにもなる。さらなる性能向上や機能の拡充を目指すには,伝統的なカメラ構成とは別の視点で考える必要がある。それが「コンピュテーショナルフォトグラフィ」である。コンピュテーショナルフォトグラフィとして提案されているアイデアのうち,本文では「符号化露光法」を紹介した。ディジタル画像記録される前の光学系や撮像系の工夫によって,通常の撮影では限界があったブレ修復や高解像化を実現した。符号化露光が時間方向での拡散操作であったのに対して,空間方向でのそれは「符号化開口」として知られる焦点ボケの修復に有効に働く。さらにその発展として,撮像素子における標本化定理を超えて高解像化を可能にする「超解像法」について紹介した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
図形・画像処理一般  ,  映画用撮影カメラ,映写機  ,  撮像・録画装置 
引用文献 (10件):
  • 1)日浦慎作:"コンピュテーショナルフォトグラフィ",映情学誌,63,3,pp.274-278(2009)
  • 2)R. Raskar, A. Agrawal and J. Tumblin:"Coded exposure photography:Motion deblurring Using fluttered shutter", Proc. SIGGPRAH2006, pp.795-804(2006)
  • 3)K. Nishi, K. Tsuda:"Motion-Blurred Image Restoration based on Intensity Modulation of LED Light", Proc. SICE Annual Conference 2005, pp.2122-2125(2005)
  • 4)西 一樹:"光学式手ブレ補正はどこまで可能か¿ 手ブレ計測と撮影画像の高解像度化",映情学誌,62,4,pp.500-506(2008)
  • 5)安藤 繁:"超解像における逆問題とその解法",数理科学,274,pp.56-61(1986)
もっと見る
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る