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J-GLOBAL ID:201302241483953404   整理番号:13A0763392

CooAの配位子交換反応に関するモデル理論研究

A model theoretical study on ligand exchange reactions of CooA
著者 (2件):
資料名:
巻: 15  号: 16  ページ: 6139-6148  発行年: 2013年04月28日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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COセンサヘム蛋白質(Rr-CooA(Rhodospirillum rubrum由来)およびCh-CooA(Carboxydothermus hydrogenoformans由来))における配位子交換反応をONIOM法を用いて理論的に研究した。配位したプロリンは,第二鉄と第一鉄形態で中性のプロトン化型であった。ヒスチジンへのシステインの配位子交換は,比較的小さなモデルで再現することができた。この交換は,第二鉄と第一鉄間のシステインにおける非結合性硫黄p軌道の安定性に差異によるものであった。蛋白質のCO/NO/O2間の選択性は,Rr-CooAとの生成物の相対的安定性により説明することができた。これはCh-CooAの場合でも同様であり,N-末端のアミノ基とヒスチジンは第二鉄と第一鉄状態の鉄イオンの双方と配位すると考えられる。気体分子と結合する能力は,Ch-CooAよりもRr-CooAの方が少し強かった。第二鉄が配位したRr-CooAではヘムは波状に変形し,赤方偏移したQバンドをもたらした。一方,第一鉄では平面状であった。
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分類 (3件):
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鉄の錯体  ,  分子構造  ,  分子の電子構造 
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