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J-GLOBAL ID:201302241545645000   整理番号:13A1343328

金属合金における滑り摩耗抵抗を改善するための強化材としての鋼機械加工時の切り屑:Znベース合金システムモデルの研究

Steel machining chips as reinforcements to improve sliding wear resistance of metal alloys: Study of a model Zn-based alloy system
著者 (7件):
資料名:
巻: 65  ページ: 215-227  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: E0409B  ISSN: 0301-679X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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AISI 1080/AISI M2鋼機械加工切り屑(25wt%)を,亜鉛ベース合金(Kirksite(4%Al,3%Cu))に添加することによって,2種(Kirksite+1080及びKirksite+M2)の新しい鋼強化・金属マトリックス複合材料(MMC)を開発した。AISI 52100鋼に対するZn合金及び2種のMMCなどの滑り摩耗抵抗について,ピン・オン・ディスク形態テスタを用いて,垂直負荷(1~10N)及び試験温度(25~150)の下で決定する。全ての試験条件の下で,MMCは,優れた摩耗抵抗を示すことを見出す。室温における10Nの最も高い負荷状態の下で,そのZn合金に関連した複合材料において,70%以上の最大摩耗低減が得られる。Kirksite+M2における摩耗低減は,150°Cにおける1Nの負荷状態下で,86%である。その鋼強化材の摩耗低減能力は,一般的には,より厳しい接触状態において,より大きい。そのMMCマトリックスの安定性及びMMCの滑り作動温度の推奨限界を,動的機械的解析を経由しての変形測定を用いて確立する。その主要な摩耗メカニズムについて,滑り摩耗測定,光学顕微鏡とSEMの観察,EDX微量分析などに基づいて解析する。その結果から,「その鋼切り屑強化材は,厳しい状態下におけるZn合金の摩耗抵抗の改善において効果的である」ことを明らかにする。MMCを創生するための強化材としての低コストな機械加工切り屑の利用における含意について,摩耗性能の改善の視点から,また,最新の構造用材料システム内へのこれらの切り屑のリサイクル/再利用の視点から論議する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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機械的性質  ,  潤滑一般  ,  金属の機械的性質 

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