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J-GLOBAL ID：201302241619809159   整理番号：13A0830653

VHTR角柱燃料要素のNBG-18冷却材チャネル内の過渡的気化

Transient gasification in an NBG-18 coolant channel of a VHTR prismatic fuel element

著者 (5件)： EL-GENK Mohamed S. (Inst. for Space & Nuclear Power Studies, Univ. of New Mexico, Albuquerque, NM, USA) ,  EL-GENK Mohamed S. (Chemical & Nuclear Engineering Dep., Univ. of New Mexico, Albuquerque, NM, USA) ,  EL-GENK Mohamed S. (Mechanical Engineering Dep., Univ. of New Mexico, Albuquerque, NM, USA) ,  TOURNIER Jean-michel P. (Inst. for Space & Nuclear Power Studies, Univ. of New Mexico, Albuquerque, NM, USA) ,  TOURNIER Jean-michel P. (Chemical & Nuclear Engineering Dep., Univ. of New Mexico, Albuquerque, NM, USA)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 64  ページ： 16-30  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,角柱の超高温原子炉燃料要素の0.8m長冷却材チャネル内において,大気侵入のNBG-18原子炉用黒鉛の気化を研究した。解析では,吸気Reynolds数,Re_in=5,10と20で,初期の黒鉛および吸気温度,T₀を800から1100Kに変えた。また,多種拡散および流れモデルを結合するジェネリックインターフェイスを使い,COとCO₂発生束の表を示した。これらの流束は黒鉛局所表面温度,酸素分圧と黒鉛重量損失率の関数で,原子炉用黒鉛の気化に関する化学反応運動論モデルを使って計算した。解析により,COとCO₂ガスの形成熱,黒鉛スリーブ内の熱伝導,そしてチャネルに沿ったバルクガス流混合の酸素分圧変化を説明した。チャネル入口での最大重量損失率0.10,t₁₀の過渡計算を行った。計算は,局所黒鉛表面温度とバルクガス流の成分,局所および全体黒鉛重量損失とCOとCO₂ガスの局所および全体発生率を含んだ。これらのガスの発熱発生反応で放出される熱は局所黒鉛表面温度を上昇させ,気化を加速した。計算の気化過渡,t=t₁₀の終わりでは,黒鉛重量損失がチャネル入口で最も高く,チャネルへの軸距離と共に急激に減少し,バルクガス流内の酸素が激減するところで最低の値となった。T₀の上昇でt₁₀と全黒鉛損失は減少し,一方,Re_inの上昇でt₁₀は減少するが黒鉛損失は増加した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *核燃料 ,  *HTGR型原子炉 ,  *Reynolds数 ,  *グラファイト ,  原子炉冷却材 ,  *重量損失 ,  分圧 ,  反応速度論 ,  一酸化炭素 ,  二酸化炭素
準シソーラス用語： 原子炉燃料 ,  黒鉛 ,  酸素分圧 ,  *化学反応動力学

分類 (1件)： 原子炉熱力学  (MD02030Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： VHTR ,  角柱 ,  燃料要素 ,  冷却材チャネル ,  気化