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J-GLOBAL ID:201302241634481496   整理番号:13A0402037

核因子赤芽球2関連因子2の核転位は突発性肺線維症での筋線維芽細胞脱分化を誘導する

Nuclear Factor Erythroid 2-Related Factor 2 Nuclear Translocation Induces Myofibroblastic Dedifferentiation in Idiopathic Pulmonary Fibrosis
著者 (13件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 66-79  発行年: 2013年01月01日 
JST資料番号: W2321A  ISSN: 1523-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Phase II酵素群(例,NQO-1,EPHX及びHO-1のような酵素)の変化及び核因子赤芽球2関連因子2(Nrf2)発現はもとより酸化体と酸化防止剤の不均衡が突発性肺線維症(IPF)で観察した筋線維芽細胞分化に関与している。Nrf2活性化がIPFでの線維芽細胞表現型を調節していると推定される。これらの2仮説を立て,ヒトでのIPF及び健常対照両症例由来の肺線維芽細胞のNrf2発現を比較して筋線維芽細胞分化及び線維症でのNrf2活性化の役割を調べた。in vitroにてIPF症例の肺線維芽細胞にて酸化体/酸化防止剤不均衡及び筋線維芽細胞分化と同時にNrf2発現の低下が生じたこと,を証明した。逆に,核Nrf2の誘発は酸化体/酸化防止剤平衡を復活し,筋線維芽細胞の分化を逆転した。TGF-βの前線維症効果は核Nrf2発現の低下に関係し,Nrf2活性化因子及びスルホラファン(SFN)の抗線維症効果により妨げられた。以上の結果はIPFでの新奇治療標的の可能性としてのNrf2を同定し,SFNのin vitro抗線維症効果を確認した。
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分類 (4件):
分類
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細胞生理一般  ,  生物学的機能  ,  肺  ,  呼吸器の基礎医学 
物質索引 (1件):
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