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J-GLOBAL ID:201302241648362155   整理番号:13A1323481

粒子径別粒子のレーザー誘起ブレイクダウン分光法を利用する元素の定量的検出

Quantitative elemental detection of size-segregated particles using laser-induced breakdown spectroscopy
著者 (11件):
資料名:
巻: 87  ページ: 130-138  発行年: 2013年09月01日 
JST資料番号: B0793A  ISSN: 0584-8547  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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実際の発電所での石炭燃焼をモデル化して最適で安定なボイラ制御システムを開発するために,石炭燃焼の過程での詳細な情報を得ることは,飛散灰中の化学種含量の測定と共に,ボイラ効率を高めて環境汚染を低減するために必須である。飛散灰は,酸化物(SiO2,Al2O3,Fe2O3,CaO等),未燃焼炭素,及び他の少量の元素からなる。最近,レーザー誘起ブレイクダウン分光法(LIBS)が,迅速な応答,高感度,及びリアルタイムでの非接触性のために,石炭燃焼と他の産業分野に適用されている。これらの適用で,リアルタイムでの測定特性を維持するためのいかなる前処理も伴わずに支配因子を測定することが重要である。粒子含量と粒子の直径間の関係も,粒子の組成が直径に依存するので,重要な研究の1つである。本研究で筆者らは,粒子径別粒子の含量をLIBSを利用して測定した。粒子は,Andersonカスケードインパクター分級し,それらの含量を1064nm YAGレーザー,分光分析,及びICCDカメラの出力を利用して測定した。プラズマ温度などのプラズマ条件は,粒子サイズに依存し,これらの影響は,定量的情報を得るために補正する必要があった。プラズマ温度は,同一の原子からの発光強度によって補正した。この補正法を適用して粒子の含量が固定した実験パラメーターで定量的に測定される。この方法を石炭燃焼バーナーからの石炭と飛散灰に適用し,未燃焼炭素と他の元素の含量を粒子の直径に従って測定した。得られた結果は,LIBS法が粒子径別粒子の含量のリアルタイムでの測定に適用され,LIBS法が高感度と迅速な分析特性のために石炭の燃焼とその管理に有用であることを実証する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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無機化合物の物理分析  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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