文献
J-GLOBAL ID:201302241666983442   整理番号:13A1776708

マクロ/マイクロ多孔質の絹および絹/ナノ径リン酸カルシウム足場上で新しい骨形成

De novo bone formation on macro/microporous silk and silk/nano-sized calcium phosphate scaffolds
著者 (11件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 439-452  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: T0332A  ISSN: 0883-9115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
絹フィブロイン(SF)/ナノ径のリン酸カルシウム(CaP)複合材料を調製するためその場合成法を使い,引き続いて浸出/凍結乾燥によりマクロ/ミクロ多孔質足場が生成して新しい技法を開発した。生成した足場は,サブミクロンCaP粒子の均一分布を有していた。これ等のマクロ/ミクロ多孔質の絹/ナノ径リン酸カルシウム(絹/ナノCaP,SC16)足場は生理活性と良好な機械的性質を持っていた。本検討では,その足場の系統的なインビドロ無機化作用とインビドロ長期安定性を評価した。同時に,対照に絹フィブロイン足場(S16)を用いて,インビドロでのSC16足場のラット大腿骨欠損における新骨形成能を評価した。その結果,時間依存性の長期劣化過程において,絹および絹/ナノCaP足場の両方は,緩慢な重量損失に従って水和度に関して十分な生体内安定性を持っていた。移植の3週間後に,両タイプの足場は新しい骨成長を支持しており,そして急性炎症反応は観察されなかった。絹ベースの足場は,表面上に新たな骨形成に対応しているので,骨伝導性であることが示された。更に,絹/ナノCaP足場は,絹足場で観察されたそれと比較して,有意に高い量の新しい骨形成を誘導していた。絹/ナノCaP足場は,潜在的に骨組織工学用の良好な候補であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (6件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
工業的培養法,装置  ,  強化プラスチックの成形  ,  蛋白質・ペプチド一般  ,  塩  ,  筋骨格系・皮膚モデル  ,  生体機能強度解析 

前のページに戻る