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J-GLOBAL ID:201302241700145834   整理番号:13A1745065

翻訳後修飾蛋白質の精製と分離における進歩

Advances in purification and separation of posttranslationally modified proteins
著者 (4件):
資料名:
巻: 92  ページ: 2-27  発行年: 2013年10月30日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質の翻訳後修飾(PTMs)は生細胞プロテオームの動的複雑性の魅力的拡張を表すものである。酵素的触媒反応または自然発生的化学反応の結果,PTMsは遺伝子-転写-蛋白質カスケードの第4段階目を形成し,蛋白質の生物学的機能解明に進歩をもたらすのみならず,それらの分析においても大きな課題を投げかけた。ここ10年間において,この分野では著しい進歩があった。主として質量分析(MS)の検出感度,迅速性,精確性および分解能における絶えざる増大のために,蛋白質のPTMsにおける同定およびマッピングは劇的に改良されて来た。しかし単純なゲル無しショットガンプロファイリングは,微量に存在する蛋白質および/または蛋白質修飾の総合的検出および同定に関する十分なデータをもたらすとは言い難い。本論文では,翻訳後修飾蛋白質の濃縮および分離と,それらのMS非依存性検出における最近の方法論を総説する。最初にプロテオーム分離,分画および濃縮に関する一般的方法を論議する。次にPTMsのもっとも一般的形態(リン酸化,グリコシル化およびグリケーション,脂質化,メチル化,アセチル化,脱アミノ化,ユビキチン化および種々の酸化還元修飾)をとりあげ,これらのPTMsを担持する蛋白質を検出し精製するのにもっとも有用な方法を考察した。本論文は表題の特別項目(Special issue)の一部を構成する:生物学および医学における翻訳後蛋白質修飾。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生物学的機能  ,  遺伝子発現 
タイトルに関連する用語 (3件):
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