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J-GLOBAL ID：201302241778754160   整理番号：13A1748914

I.総論 農産物・食品流通のあり方 2.危うさを増すわが国の食料供給

著者 (1件)： 徳田博美 (三重大 大学院生物資源学研究科)
資料名： 農産物流通技術  (農産物流通技術研究会年報)
巻： 2012  ページ： 9-13  発行年： 2012年09月01日 
JST資料番号： L8113A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 世界の食料価格は上昇傾向であり,これは干ばつなどの自然災害の影響より発展途上国の経済成長による食料需要の増加によるものが大きい。世界の食料市場において日本の輸入は微増傾向であるが地位は低下の傾向で,これは高齢化や人口減少による需要の縮小を背景としている。国内の食料供給基盤を見れば,農業産出額減少が続き不安が大きい。こうした中では食品流通の果たすべき役割は大きく,価格形成を含めて生産者と消費者の双方向の情報交換と調整が重要となる。

シソーラス用語： *供給 ,  *食品流通 ,  農作物 ,  *食糧問題 ,  価格決定 ,  輸入 ,  情報交換 ,  消費者 ,  生産者
準シソーラス用語： *食料供給 ,  市場動向

分類 (1件)： 食品一般  (FJ01010Y)

タイトルに関連する用語 (3件)： 農産物 ,  食品流通 ,  食料供給