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J-GLOBAL ID:201302241854069707   整理番号:13A0758375

中赤外光域における時間領域分光法を用いた誘電体共振器メタマテリアルに関する光学磁性の直接観測

Direct observation of optical magnetism from a dielectric resonator metamaterial using time-domain spectroscopy in the mid-infrared
著者 (10件):
資料名:
巻: 2012  ページ: 784-785  発行年: 2012年 
JST資料番号: T0931A  ISSN: 1092-8081  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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高インピーダンス表面として知られている磁気ミラーは,最初にマイクロ波周波数域で提案された。反射電場の位相が180°シフトする通常の導電性表面とは対照的に,磁気ミラーによって反射した電場の位相は反転しない。むしろ,磁気ミラーによる反射で位相が反転するのは,磁場である。従って,通常の導体の直近に置かれた電気双極子から放射される電磁波は,進行方向および反対方向に伝播する電磁波の相殺的干渉効果によって殆ど消失するが,磁気ミラーの近くに置かれた双極子から放射される電磁波には相殺的干渉効果がなく,非常に効率的に電磁波が放射される。逆に,磁気ミラーの近くに置かれた双極子吸収体は,全電場のアンチノードの位置に設置され,効率的に電磁波を吸収するので,センサ,光検出器,分光法などへの応用が期待される。本稿では,中赤外光域における位相同期時間領域分光法を用いて,誘電体基板上に作製されたミクロンサイズのテルルの立方体によって構成される全誘電体メタマテリアルによって反射される光波の位相を直接測定し,この面が「赤外線磁気ミラー」として働くことを直接実証した結果を報告する。
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分類 (1件):
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共振器 

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