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J-GLOBAL ID:201302241875406916   整理番号:13A0072198

モデル骨組織及び天然骨組織の構造特性及び結合水の界面挙動

Textural characteristics of model and natural bone tissues and interfacial behavior of bound water
著者 (7件):
資料名:
巻: 392  ページ: 446-462  発行年: 2013年02月15日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モデル系骨組織,健康なラット骨組織,及び実験的アルツハイマー病(EAD)により骨粗鬆症を発症したラット骨組織中の水を,低温1H NMR分光法,NMRクライオポロメトリー(cryoporometry),TG/DTG/DTA,DSC,及びTG及びDSCサーモポロメトリーを使用して調べた。これらのインタクトな系の構造特性は標準の吸着法を使用して調べることはできないが,低温ポロメトリー法及びサーモポロメトリー法により特性がわかる。モデル骨及び天然骨組織中の水結合の1H NMRスペクトルには,強く結合した(定型)水(SAW,プロトン共鳴δH=5-6ppmの化学シフト)及び弱く結合した(非定型)水(WAW,δH=1-2ppm)に割り当てられる信号が含まれる。SAW及びWAWにより,モデル骨と天然骨の両方の構造情報が得られた。HCl,CDCl3,CD3CN,C6D6,及び(CD3)2SOなどの共吸着物が結合水の界面挙動とクラスタ化に与える影響は,1H NMR分光法及び低温ポロメトリーにより分析した材料の極性,成分の量,及び構造特性によって異なる。NMR低温ポロメトリーデータによると,EADにより骨組織のナノ多孔性が上昇する。生体構造の総合的な多孔性及び比表面積はEAD試料の方が大きかった。弱極性のクロロホルム-dは骨組織中の水の構成に大きな影響を与え,この影響はより多孔性の材料であるEAD試料で大きくなった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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医用素材  ,  生体代行装置  ,  骨格系  ,  筋骨格系・皮膚モデル 
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