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J-GLOBAL ID：201302241907229221   整理番号：13A1324502

ダイヤモンドにおける核アンサンブルの光学分極

Optical polarization of nuclear ensembles in diamond

著者 (6件)： FISCHER Ran (Technion-Israel Inst. Technol., Haifa, ISR) ,  JARMOLA Andrey (Univ. California, California, USA) ,  JARMOLA Andrey (Univ. Latvia, Riga, LVA) ,  KEHAYIAS Pauli (Univ. California, California, USA) ,  BUDKER Dmitry (Univ. California, California, USA) ,  BUDKER Dmitry (Lawrence Berkeley National Lab., California, USA)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 87  号： 12  ページ： 125207.1-125207.7  発行年： 2013年03月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 核スピンに基づく精密測定における高い信号対雑音比を達成し,集団量子メモリーを操作するのに有益な,原子核アンサンブルの室温での高率の分極を実証する。ダイヤモンドにおける稠密核スピンアンサンブルの分極に対する磁場並びに及び温度への依存性を報告する。この分極方法は,負電荷窒素空孔(NV)カラーセンタの電子スピン分極を,センタの励起状態準位反交差(ESLAC)の場所で核スピンに移行する。初期窒素濃度50ppmのタイプIbダイヤモンドに3MeV電子を照射して,750°Cで2hアニールした試料について,磁場に対する¹⁴N原子核スピンの分極の依存性は,置換窒素センタによるクロス緩和に対応する特定の磁場値で分極の鋭い減少示し,他方,分極の温度依存は,50Kまで,高い分極が存続することを明らかにする。

シソーラス用語： SN比 ,  *スピン分極 ,  電子スピン ,  *核スピン ,  記憶装置 ,  光学メモリ ,  量子光学 ,  *ダイヤモンド ,  磁場効果 ,  温度依存性 ,  窒素同位体
準シソーラス用語： 窒素14 ,  電子スピン分極 ,  量子メモリ

分類 (2件)： 電子核二重共鳴  (BM07072P) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (5件)： ダイヤモンド ,  核 ,  アンサンブル ,  光学 ,  分極