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J-GLOBAL ID:201302241928873112   整理番号:13A1144742

インフルエンザAウイルスH7N9赤血球凝集素のグリカン受容体結合

Glycan Receptor Binding of the Influenza A Virus H7N9 Hemagglutinin
著者 (9件):
資料名:
巻: 153  号:ページ: 1486-1493  発行年: 2013年06月20日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2013年初めのH7N9の出現は,ヒトへの感染能,感染原因が不明確であること,ヒト個体群はH7亜型に対する既存の免疫を持たないことなど,多くの理由により懸念されている。初期のH7N9赤血球凝集素(HA)の配列解析により,ヒト受容体結合を予測するアミノ酸変化と,HAの抗原的特徴への影響が指摘された。本稿で,著者らはH7N9 HAのヒト受容体への制限された結合を示すが,単一のアミノ酸突然変異が生じた場合,これにより上気道にあるヒト受容体への結合を拡張し得る受容体結合部位内の構造変化が生じると思われることを報告している。さらに,共進化アミノ酸を区切るH7N9 HA配列のサブセットはH7の抗原領域であると思われ,この領域が次に現在のWHO推奨のプレパンデミックH7ワクチンの効果に影響を与える可能性がある。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  ウイルス感染の生理と病原性  ,  細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (4件):
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