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J-GLOBAL ID:201302241939021649   整理番号:13A0154600

若年群と比較した場合の高齢者群の身体表現性障害と医学的原因不明症状の罹患率: 体系的レビュー

Prevalence of somatoform disorders and medically unexplained symptoms in old age populations in comparison with younger age groups: A systematic review
著者 (4件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 151-156  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: W1685A  ISSN: 1568-1637  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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目的:症例(身体表現性障害および医学的原因不明症状,MUS)レベルによる人生後半の身体化問題の罹病率に関する現在の知見を再検討し,これらの割合を中年群および若年群の割合と比較すること。方法:PubmedおよびEMBASEデータベースで1966年から出版されている文献の体系的な検索を行った。結果:合計で7コホートを記述する全体で8記事から,中年群(50~56歳)または高齢者群(65歳以上)の身体表現性障害またはMUSに対する少なくとも1つの罹患率のデータが得られた。一般的な人口範囲における身体表現性障害の罹患率は若年群では11~21%,中年群では10~20%,高齢者群では1.5~13%であった。MUSの罹患率はもっと幅広く,若年群,中年群および高齢者群のそれぞれで1.6~70%,2.4~87%,4.6~18%であったが,これはMUSを定義する際の合意が無いのに加えて,異なる装置の利用で説明できた。結論:利用できるデータでは,罹患率は65歳以降低下しているが,人生後半での身体表現性障害とMUSは共通している。このように罹患率が年齢で低下するのを理解するには,高齢者に対し特別に注目したより体系的な研究が必要である。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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老人医学 

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