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J-GLOBAL ID：201302241942445654   整理番号：13A1316330

高分子膜の放射線誘起発光特性と2次元イメージングへの応用

著者 (5件)： 永田晋二 (東北大 金属材料研) ,  八重樫徹郎 ,  小野寺俊太 ,  ZHAO Ming (東北大 金属材料研) ,  四竈樹男 (東北大 金属材料研)
資料名： 東北大学金属材料研究所金属ガラス総合研究センター共同利用研究報告書
巻： 2012  ページ： 178-179  発行年： 2013年06月 
JST資料番号： L3700A  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ポリエチレンテレフタレート(PET)やポリエチレンナフタレート(PEN)の放射線誘起発光を用いた2次元放射線イメージング作製を目的として,本年度は,紫外線と高速イオン照射による発光特性の劣化・回復挙動と光および高速荷電粒子照射による発光特性変化について調べた。発光ダイオードからの365nm連続光,YAGレーザーの高調波266および355nmパルス光を紫外光照射に用いた。荷電粒子として,1MeVのH⁺イオンを照射した。結果として,PENはPETに比べ紫外励起による発光強度が大きいことが分かった。また,紫外光では照射後の発光特性変化は認められないが,イオン照射では,減少した発光強度が大気暴露により回復することを明らかにした。

シソーラス用語： 放射線 ,  二次元 ,  *ポリエチレンテレフタレート ,  *ポリエチレンナフタレート ,  *発光 ,  画像処理 ,  紫外線 ,  イオン照射 ,  劣化 ,  回復 ,  荷電粒子 ,  発光ダイオード ,  YAGレーザ ,  高調波 ,  パルス ,  紫外光源 ,  *高分子膜 ,  紫外線照射 ,  放射強度 ,  光ルミネセンス ,  線量測定 ,  線量計

分類 (4件)： 有機化合物のルミネセンス  (BM08094A) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  その他の物質の放射線による構造と物性の変化  (BK16124V) ,  線量計測・計測器  (AD08050Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： 高分子膜 ,  放射線 ,  誘起 ,  発光特性 ,  2次元 ,  イメージング ,  応用