抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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データセンタにおける空調機の省エネには熱だまりの抑止が重要となる。熱だまりは空調吐き出し風量のばらつきやラック配置に起因して,特定のIT機器の発熱の影響で発生する傾向がある。そのため,サーバルーム内での熱だまりを抑止するため,発熱の影響が小さいIT機器を優先的に利用することで,空調機のさらなる省電力化を実現する。本発表ではIT機器を利用する際の優先度指標を稼働履歴に基づいて導出する手法を提案する。本指標を利用したIT負荷配置制御により,サーバルーム内の温度環境が平準化されることが確認された。(著者抄録)