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J-GLOBAL ID:201302241956711284   整理番号:13A1506622

部位特異的変異誘発はI44EおよびT252Rにより突然変異されたAspergillus niger N25フィターゼの熱安定性および触媒効率を改善する

Site-Directed Mutagenesis Improves the Thermostability and Catalytic Efficiency of Aspergillus niger N25 Phytase Mutated by I44E and T252R
著者 (6件):
資料名:
巻: 171  号:ページ: 900-915  発行年: 2013年10月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Aspergillus nigerフィターゼ(PhyA)は,ブタおよび家禽に対するフィチン酸リンのバイオアベイラビリティを改善するための飼料添加物として用いられてきた。しかし。飼料ペレット化過程中における高温のため,その安定性を維持することができない。本研究では,残基44Iおよび252TにおいてAspergillus niger N25 phyA<sup>m</sup>遺伝子での部位特異的変異誘発を行い,グルタミン酸およびアルギニンで置換した。単一サイト突然変異体I44E-PhyAおよびT252R-PhyAと二重サイト突然変異体I44E/T252R-PhyAを構築し,水素結合およびイオン相互作用を通じてPhyAの熱安定性を改善した。3つの突然変異酵素の全ては,80°C,10分間加熱後野生型酵素と比べて熱安定性における20以上の改善を示した。その融解温度(T<sub>m</sub>)は,それぞれ1,1および1.2°C増加した。フィチン酸ナトリウムに対するI44E-PhyA,T252R-PhyAおよびI44E/T252R-PhyAのk<sub>m</sub>値は,野生型酵素より78,44および79%低かった(P<0.05)。I44E-PhyA,T252R-PhyAおよびI44E/T252R-PhyAの全体的触媒効率(k<sub>cat</sub>/k<sub>m</sub>)は,野生型よりそれぞれ310,155および84%改善した(P<0.05)。触媒効率は,熱安定性における改善による悪影響を受けていないようであった。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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遺伝的変異  ,  微生物の生化学  ,  酵素一般  ,  触媒反応一般 

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