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J-GLOBAL ID：201302241959527085   整理番号：12A1814903

シールド工法及びNATM工法による複合地質での施工-道央注水工馬追トンネルの施工事例(掘削工)について-

著者 (1件)： 横山洋司 (戸田建設)
資料名： 水と土
号： 167  ページ： 22-28  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： S0654A  ISSN： 0287-8593  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 道央注水工馬追トンネルエ事は,国営かんがい排水事業「道央用水(三期)地区」総延長31km内の,約2.2kmの水路トンネル新設工事である。馬追トンネルの地質は上流側土砂部と下流側岩盤部とに分けられる。上流側土砂部は地下水位が高く,密閉型の泥水式シールド工法が選定された。また,下流側岩盤部は膨張性の高い地山と評価され,膨張性地山に有効なNATM工法が採用されている。上流側の地質は第4紀洪積層が主体で,下流側は新第3紀川端層・馬追山層で構成される。この複合地質における水路トンネルの施工事例(掘削工)について述べた。シールド・NATM接合部の施工については,地質状態の確認と対策工により,無事接合部の施工を行うことができた。

シソーラス用語： トンネル ,  トンネル掘削工法 ,  *シールド工法 ,  *新オーストリア工法 ,  *地質 ,  水路トンネル ,  砂 ,  土壌 ,  岩盤 ,  地下水位 ,  地山 ,  接合部
準シソーラス用語： シールド・NATM接合部 ,  *泥水式シールド工法 ,  土砂 ,  馬追トンネル ,  *複合地質 ,  膨張性地山

分類 (1件)： トンネル工事  (RC05031E)

引用文献 (2件)：

• 1)農林水産省構造改善局:土地改良事業設計基準設計「水路トンネル」,農業土木学会,p.15(1996)
• 2)シールドトンネルの新技術研究会:シールドトンネルの新技術,土木工学社,p.49-50(1995)

タイトルに関連する用語 (8件)： シールド工法 ,  NATM工法 ,  地質 ,  施工 ,  道 ,  注水 ,  トンネル ,  掘削