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J-GLOBAL ID:201302242020182316   整理番号:13A1548410

トランスジェニックタバコにおいて,ヒト免疫不全ウイルスp24蛋白質を蓄積させるための膜ターゲティング戦略の比較

Comparison of Membrane Targeting Strategies for the Accumulation of the Human Immunodeficiency Virus p24 Protein in Transgenic Tobacco
著者 (10件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 13241-13265 (WEB ONLY)  発行年: 2013年07月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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トランスジェニック植物に組換え蛋白質を蓄積させるための戦略として,細胞膜への固定化を検討した。トランスジェニックタバコにおいて,小胞体(ER)局在性,ならびに分泌経路における遠位コンパートメントへの輸送を促進させるため,長さやトポロジーが異なる膜貫通ドメインを細胞質性HIV抗原p24と融合した。また,トウモロコシ種子貯蔵蛋白質γ-ゼインとの融合蛋白質を,ER内腔での巨大ポリマー形成を介して高い安定性を実現する基準戦略として発現させた。細胞膜係留コンストラクトは,そのいずれもがゼイン融合蛋白質に比べて低い安定性しか示さなかったが,I型融合(p24配列は内腔に位置する)やテイル係留型融合(p24配列は細胞質側に位置する)によって,形質膜や輸送中間コンパートメントへの送達よりも,ER膜への局在性が安定化することがわかった。液胞膜への輸送は認められなかった。トロンビン切断部位を導入することで,in vitroにおいて全てのコンストラクトからp24配列を定量的に回収することができた。これらの知見から,細胞膜係留蛋白質を植物に蓄積させるのに適したコンパートメントは,ERであると結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  植物の生化学 

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