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J-GLOBAL ID:201302242033022598   整理番号:13A1277862

水熱法によるY-ドーピングTiO2の調製及びそれのメチレンブルーの分解による可視光光触媒活性の研究

Preparation of Y-doped TiO2 by hydrothermal method and investigation of its visible light photocatalytic activity by the degradation of methylene blue
著者 (3件):
資料名:
巻: 376  ページ: 71-77  発行年: 2013年09月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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種々のYドーピング濃度のナノサイズ-イットリウム(Y)ドーピングTiO2を,水熱法により合成した。純粋なアナターゼ相を持つ合成直後の試料は,良好な結晶度及び均一な粒度分布の球形状を持っていた。UV-vis吸収スペクトルの観察から,YドーピングによりTiO2の吸収端が可視光領域に移動することが分かった。XPS(X線光電子分光法)分析は,Y3+がTi4+格子を置き換え,置換ポイント欠陥を形成することを示した。合成試料の光触媒活性を,可視光照射下の水溶液中でのメチレンブルーの分解により評価した。YドーピングTiO2は,裸のTiO2と比較して増大した光触媒活性を示した。実験結果を合理的に説明するために,補償型及び非補償型密度汎関数理論による計算を行った。酸素空孔を伴うTi4+のY3+による置換の補償型モデルにより,YドーピングTiO2の改良された光触媒活性を説明できた。YドーピングTiO2の増大した光触媒活性は,バンドギャップの減少,可視光吸収の増大及び電子正孔対分離の改善によるものであった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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その他の触媒  ,  光化学一般  ,  塩基,金属酸化物 

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