文献
J-GLOBAL ID:201302242055498340   整理番号:13A1277725

汚染工業土壌からムクロジ由来サポニンを使用した泡沫分離および土壌洗浄プロセスによる銅,鉛,および亜鉛の除去: 相対的有効性評価

Removal of Cu, Pb and Zn by foam fractionation and a soil washing process from contaminated industrial soils using soapberry-derived saponin: A comparative effectiveness assessment
著者 (9件):
資料名:
巻: 92  号: 10  ページ: 1286-1293  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
環境に優しい生分解性界面活性剤,ムクロジからのサポニン(植物系界面活性剤)および枯草菌(Bacillus subtilis (BBK006))からのスルファクチンを,汚染工業土壌(6511mg kg-1 銅, 4955mg kg-1 鉛,および15090mg kg-1 亜鉛)から泡沫分離および土壌洗浄プロセスによって重金属を除去するために使用する実現可能性を基礎的要因(界面活性剤濃度,pH,温度,および時間)の変動下で評価した。後者プロセスの結果は,1~2%のPb,15~17%のCu,および21~24%のZnが48時間後にスルファクチンによって除去されて,Pb,Cu,およびZnの除去が,pH4での土壌洗浄プロセスによって室温でサポニン存在下24時間から72時間に増すとそれぞれ40%から47%,30%から36%,および16%から18%に増大した。泡沫分離では,金属除去効率はサポニン濃度(0.075~0.15g L-1)および時間(24~72時間)の増加によって増大して,一方pH(4~10)および温度(>40°C)の増加によって効率は低下した。Pb,Cu,およびZnの除去効率はサポニン0.15g L-1で流速の0.2から1.0L min-1への増加によってそれぞれ57%から98%,85%から95%,および55%から56%に顕著に増大した(pH4および30°C)。本研究は泡沫分離プロセスが汚染工業土壌からの重金属除去に土壌洗浄プロセスと比べてより効果的であることを示した。植物由来の環境に優しい生分解性バイオサーファクタントであるサポニンは,環境浄化および環境汚染管理に使用できる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
重金属とその化合物一般  ,  環境衛生,公害対策一般 

前のページに戻る