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J-GLOBAL ID:201302242087062218   整理番号:13A0960757

マイクロチップ電気泳動に組み合わせた示差パルスボルタンメトリー

Differential pulsed amperometry coupled to microchip capillary electrophoresis
著者 (8件):
資料名:
巻: 1291  ページ: 174-178  発行年: 2013年05月24日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究で筆者らは,マイクロチップ電気泳動(MCE)における新規電気化学検出法の示差パルスアンペロメトリック検出(DPA)を明らかにする。パルス周期中で,2種の電位(E1とE2)での連続2段階サンプリングが実行される。二重サンプリング事象の異なる電流シグナルが記録され,タイムドメインとして機能する。この検出スキームの性能をチラミン(Tym),トリプトファン(Trp),及びp-アミノ安息香酸(PABA)の3種のモデル検体の分離と検出によって評価したサンプリング電位,サンプリング時間,及び電極のクリーニング時間などの電気化学的応答とピーク形状に影響する多重パラメーターを調べた。本パルス法は,定電位電流(CPA)よりもすぐれた感度を示し,トリプルパルスアンペロメトリー(TPA)にほぼ近い感度を示した。DPAは,2段階サンプリングによるバックグランド除去に一義的に起因して,TPAよりも安定なベースラインを生じ,このことが分析感度の一層の向上に役立つことは重要である。最適条件下でのTym,Trp,及びPABAの検出限界は,それぞれ0.27μM,0.32μM,及び1.1μMであった。DPA検出は,マイクロチップ電気化学の新たな道を開き,他の液体分析法に実際上拡張される。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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