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J-GLOBAL ID：201302242092710597   整理番号：13A0948737

膵島アミロイドポリペプチドの膜結合らせん状態を標的とするフォルダマーアプローチ

A foldamer approach to targeting membrane bound helical states of islet amyloid polypeptide

著者 (2件)： KUMAR Sunil (Yale Univ., CT, USA) ,  MIRANKER Andrew D. (Yale Univ., CT, USA)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
巻： 49  号： 42  ページ： 4749-4751  発行年： 2013年05月25日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 膵島アミロイドポリペプチド(IAPP)はインスリンとともに膵β細胞で産生され放出されるホルモンである。IAPPは脂質膜存在下でアミロイド線維を形成し,糖尿病の発症に関与している。IAPPの線維形成がペンタカルボン酸により阻害されることが見つけられたので,キノリン,ピリジンおよびペプトイド骨格上のペンタカルボン酸をそれぞれ合成し,IAPPのアミロイド線維形成阻害効果を調べた。ペンタキノリンカルボン酸がIAPPの脂質膜存在下でのアミロイド線維形成を強く阻害した。ペンタキノリンカルボン酸はアミロイド線維形成開始と線維伸長の両方を阻害した。

シソーラス用語： *アミロイド ,  *ポリペプチド ,  脂質膜 ,  自己集合 ,  内分泌細胞 ,  アミド化 ,  ジスルフィド結合 ,  *ペプチド ,  *オリゴマ ,  阻害 ,  2型糖尿病 ,  *アミロイド線維 ,  *フォルダマ ,  *膵島アミロイドポリペプチド ,  *ペプトイド ,  アミロイド形成 ,  インスリン分泌細胞 ,  *タンパク質 ,  *糖タンパク質 ,  *動物タンパク質
準シソーラス用語： インシュリン非依存性糖尿病 ,  アミロイド線維形成 ,  阻害作用 ,  膵臓β細胞

分類 (1件)： 生体膜一般  (EF04010G)

物質索引 (3件)： 4-(カルボキシメトキシ)-8-[[4-(カルボキシメトキシ)-8-[[4-(カルボキシメトキシ)-8-[[4-(カルボキシメトキシ)-8-[[8-ニトロ-4-(カルボキシメトキシ)-2-キノリルカルボニル]アミノ]-2-キノリルカルボニル]アミノ]-2-キノリルカルボニル]アミノ]-2-キノリルカルボニル]アミノ]キノリン-2-カルボン酸2-メチル ,  3-[(カルバモイルメチル)[2-[[2-[[2-[[2-[(2-カルボキシエチル)アミノ]-2-オキソエチル](2-カルボキシエチル)アミノ]-2-オキソエチル](2-カルボキシエチル)アミノ]-2-オキソエチル](2-カルボキシエチル)アミノ]-2-オキソエチル]アミノ]プロパン酸 ,  5-[[5-[[5-[[5-[[5-ニトロ-6-(カルボキシメトキシ)-2-ピリジルカルボニル]アミノ]-6-(カルボキシメトキシ)-2-ピリジルカルボニル]アミノ]-6-(カルボキシメトキシ)-2-ピリジルカルボニル]アミノ]-6-(カルボキシメトキシ)-2-ピリジルカルボニル]アミノ]-6-(カルボキシメトキシ)-2-ピリジンカルボン酸2-メチル

タイトルに関連する用語 (4件)： 膵島アミロイドポリペプチド ,  膜結合 ,  らせん状 ,  標的