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J-GLOBAL ID：201302242171809213   整理番号：13A0943051

真核細胞のDNA-修飾

DNA-Modification of Eukaryotic Cells

著者 (5件)： VOGEL Katrin (Technische Univ. Dortmund, Dortmund, DEU) ,  GLETTENBERG Maximilian (Technische Univ. Dortmund, Dortmund, DEU) ,  SCHROEDER Hendrik (Technische Univ. Dortmund, Dortmund, DEU) ,  SCHROEDER Hendrik (Chimera Biotec GmbH, Dortmund, DEU) ,  NIEMEYER Christof M. (Karlsruhe Inst. Technol.(KIT), Eggenstein-Leopoldshafen, DEU)
資料名： Small  (Small)
巻： 9  号： 2  ページ： 255-262  発行年： 2013年01月28日 
JST資料番号： W2348A  ISSN： 1613-6810  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生細胞細胞膜を短い合成一本鎖DNAオリゴヌクレオチドで修飾することによって,それと相補的一本鎖DNAオリゴマーを持つ標的に,その細胞を選択的に結合することができる。したがって,このDNA修飾細胞は組織工学,新薬開発など細胞生物学の分野において有望なツールとなり得る。本研究では,新しいDNA修飾法を開発し,それまで確立されていた5つの方法と,標識効率,特異性および細胞生存率の点を比較した。新しい方法は,細胞表面グリカンの過ヨウ素酸酸化で生成するアルデヒド基をアミノオキシビオチンでオキシム化後,それに予め調製しておいたDNA-ストレプトアビジン抱合体を結合させる反応である。この方法は,従来の方法に比べて最も高い標識密度を示し,細胞生存率も良好であった。本研究で得られたDNA修飾細胞の機能性は,固体基板へのDNA-指定固定化および小-細胞凝集体の組織化によって立証された。

シソーラス用語： 真核生物 ,  *一本鎖DNA ,  オリゴヌクレオチド ,  化学修飾 ,  細胞膜 ,  ストレプトアビジン ,  オキシム ,  グリコシド ,  多糖類 ,  U937細胞 ,  HEK293細胞
準シソーラス用語： グリカン

分類 (1件)： 核酸一般  (EB04010U)

タイトルに関連する用語 (3件)： 真核細胞 ,  DNA ,  修飾