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J-GLOBAL ID：201302242216077634   整理番号：13A0645725

浄化槽条件下における一次汚泥嫌気性消化に対するマイクロエアレーションの効果

Effect of micro-aeration on anaerobic digestion of primary sludge under septic tank conditions

著者 (3件)： DIAK James (Carleton Univ., Dep. of Civil and Environmental Engineering, 1125 Colonel By Drive, K1S 5B6, Ottawa, ON, CAN) ,  OERMECI Banu (Carleton Univ., Dep. of Civil and Environmental Engineering, 1125 Colonel By Drive, K1S 5B6, Ottawa, ON, CAN) ,  KENNEDY Kevin J. (Univ. of Ottawa, Dep. of Civil Engineering, 161 Louis Pasteur, K1N 6N5, Ottawa, ON, CAN)
資料名： Bioprocess and Biosystems Engineering  (Bioprocess and Biosystems Engineering)
巻： 36  号： 4  ページ： 417-424  発行年： 2013年04月 
JST資料番号： E0175D  ISSN： 1615-7591  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微量の曝気を指すマイクロエアレーションは消化能力を改善するために浄化槽内に潜在的に組み込むことができる簡便な技術である。本研究の目的は浄化槽条件下で一次汚泥嫌気性消化におけるマイクロエアレーション効果の調査,比較であった。総固形分4.1%をもつ生の一次汚泥と総固形分2.1%をもつ希釈した一次汚泥を用いて1.6Lバッチ反応器実験を重複実施した。反応器を浄化槽の状態をシミュレーションするために室温で5週間運転した。マイクロエアレーション速度0.00156vvmで効果的に化学的酸素要求量(COD)を可溶化し,その後COD劣化を改善した。マイクロエアレーションはアンモニアおよび可溶性蛋白質生成を増加したが,総固形分および揮発性固形分,または炭水化物の減少を改善しなかった。希釈汚泥試料を用いた実験は生汚泥における実験と同様の傾向を示し,初期固形分濃度が浄化槽条件下で一次汚泥分解に重要な影響を持たないことを示唆する。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 屎尿浄化槽 ,  スラッジ ,  嫌気性処理 ,  エアレーション ,  シミュレーション ,  *COD【水質】 ,  成分 ,  アンモニア ,  タンパク質 ,  炭水化物 ,  *汚泥
準シソーラス用語： *マイクロエアレーション ,  化学的酸素要求量 ,  可溶性蛋白質 ,  *嫌気性消化 ,  固形分 ,  *浄化槽 ,  曝気

分類 (2件)： 廃水処理  (FK01020M) ,  用水の生物学的処理  (SC02050P)

タイトルに関連する用語 (4件)： 浄化槽 ,  汚泥 ,  嫌気性消化 ,  エアレーション