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J-GLOBAL ID:201302242259124571   整理番号:13A0145629

子ウシの除角におけるフルニキシンメグルミンによる疼痛管理

Pain management with flunixin meglumine at dehorning of calves
著者 (5件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 132-140  発行年: 2013年01月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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子ウシの除角(DH)は酪農場における共通手順である。子ウシの疼痛管理はいくつかの研究において調べられている。局所麻酔による疼痛管理は一般的に受け入れ易い。術後炎症性疼痛は非ステロイド消炎剤を用いて処理されるべきである。本稿の目的は,9週齢子ウシの血清中のコルチソル濃度に対するDH前の非ステロイド消炎剤,フルニキシンメグルミンの効果を測定することであり,また,選択した行動特性および心拍と呼吸速度を測定し,除角数時間における疼痛を評価した。全部で80の子ウシを4群に振り分けた。各群の4子ウシをランダムに3処理群に振り分け,4子ウシに局所麻酔(10mLのプロカイン塩酸塩)を施した。それらの処理は,第1処理群は焼きごて除角前のフルニキシンメグルミンまたは偽薬の20分の処理,第2処理群は,DH後のフルニキシンメグルミンまたは偽薬(0.9%食塩水)処理を行い,対照群(CON)は除角をせず,処理も行わなかった。2.2mgのフルニキシンメグルミン/kgとそれに続く偽薬を受けた群(FP),両方の処理のための2.2mgのフルニキシンメグルミン/kg群(FF),または両方の処理のための偽薬群(PP)であった。CON子ウシを含む全子ウシからDH拘束前,DH2分後,およびDH30分と1,2,4,6,および8時間後に血液試料を採取した。酵素免疫法により試料のコルチゾール濃度を分析した。血中濃度曲線下面積として計算したコルチゾール濃度がFFと比較してPPで大きく,FPと比較しても大きいことを示した。PPとFF間の有意差をDH30分と2時間後に検出した。観察期間中に,両方のフルニキシンメグルミン処理群のコルチソル濃度はCON群と類似した。心拍と呼吸速度はCON群と3除角群間または処理群間のどちらも差がなかった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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牛  ,  飼養管理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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