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J-GLOBAL ID:201302242263347887   整理番号:13A0868938

変形パイプループにおけるクロラミン減衰及びNDMA生成に対する管材,オルトりん酸塩及び流動条件の影響

Effects of pipe materials, orthophosphate, and flow conditions on chloramine decay and NDMA formation in modified pipe loops
著者 (2件):
資料名:
巻: 62  号:ページ: 107-119  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: A0065A  ISSN: 0003-7214  CODEN: AQUAAA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究はクロラミン減衰とN-ニトロソジメチルアミン(NDMA)生成に対するパイプ材料(鉄,銅,鉛,及びPVC)と正りん酸塩の影響を変形パイプループを用いて検討した。予想どおり,クロラミン減衰速度は,概して,流速の増加に伴い増加した。鉄管ループでのクロラミンの減衰は,正りん酸塩の存在で,流量条件に関係なく増加した,それに反して,銅と鉛ループではクロラミン減衰は,特に乱流条件では減少した。銅ループでのNDMA生成は,層流条件では対照のPVCループに比べ常に高く,NDMA生成への銅の触媒効果の仮説を支持した。NDMA生成への鉄の触媒作用は正りん酸塩の存在で明白になったが,銅の触媒作用は正りん酸塩の添加で目立たなくなった。銅ループでのみ,放出金属濃度は乱流に比べ層流で低下し,正りん酸塩の添加でさらに低下し,触媒効果が主に溶存銅によるものではなく,銅ベースの固体(腐食生成物)によることを示唆した。
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分類 (2件):
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水源,取水,送水,配水,給水  ,  用水の化学的処理 
物質索引 (1件):
物質索引
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