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J-GLOBAL ID：201302242265437212   整理番号：13A1204555

超分子ポリマーに沿った動的で生体直行型の蛋白質集合

Dynamic and bio-orthogonal protein assembly along a supramolecular polymer

著者 (5件)： PETKAU-MILROY Katja (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  UHLENHEUER Dana A. (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  SPIERING A. J. H. (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  VEKEMANS Jef A. J. M. (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  BRUNSVELD Luc (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD)
資料名： Chemical Science  (Chemical Science)
巻： 4  号： 7  ページ： 2886-2891  発行年： 2013年07月 
JST資料番号： W2340A  ISSN： 2041-6520  CODEN： CSHCBM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 細胞内と細胞膜表面の蛋白質集合は,遺伝子転写,シグナル伝達と代謝系調節を含む広範囲の基本的生物過程に必須である。今回,自己集合したO⁶-ベンジルグアニン分子官能化円板状分子への異なるSNAPタグ融合蛋白質の部位特異的共有結合を介した超分子柱状ポリマーに沿った動的蛋白質集合について報告した。2つの蛍光蛋白質(YFPとCFP)の別々の結合は自己集合円板状足場を可能とし,多価の動的蛋白質集合体プラットフォームとして働き得る超分子構造を形成した。超分子ポリマーは自己蛍光円板構築ブロックから接着YFPへのエネルギー移動を示した。超分子の適応性状は自己調節性に蛋白質集合を可能にし,ヘテロ官能化超分子蛋白質結合ポリマーの形成および蛋白質配列と距離の調整を可能とした。この合成超分子ポリマーは合成システムと生物システム間のギャップを埋め,反応性における動的な多価と異価の蛋白質集合を構成すると示唆した。

シソーラス用語： 重合体 ,  *集合 ,  窒素複素環化合物 ,  官能化 ,  融合タンパク質 ,  共有結合 ,  *色素タンパク質 ,  *超分子構造 ,  超分子 ,  蛍光共鳴エネルギー移動 ,  エーテル ,  芳香族化合物
準シソーラス用語： CFP ,  SNAP ,  YFP ,  *蛍光蛋白質 ,  自己蛍光 ,  *蛋白質集合 ,  超分子ポリマ

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： O⁶-ベンジルグアニン

タイトルに関連する用語 (3件)： 超分子ポリマー ,  生体 ,  蛋白質集合