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J-GLOBAL ID：201302242288858169   整理番号：13A1085842

ナノ構造炭素-電解質系中の容量エネルギー貯蔵

Capacitive Energy Storage in Nanostructured Carbon-Electrolyte Systems

著者 (3件)： SIMON P. (Univ. Paul Sabatier, Toulouse, FRA) ,  SIMON P. (Reseau sur le Stockage Electrochimique de l’Energie (RS2E), CNRS, FRA) ,  GOGOTSI Y. (Drexel Univ., Pennsylvania, USA)
資料名： Accounts of Chemical Research  (Accounts of Chemical Research)
巻： 46  号： 5  ページ： 1094-1103  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： B0966A  ISSN： 0001-4842  CODEN： ACHRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 未来のエネルギー保障は今世紀の人類の最重要問題であり,電池およびキャパシタが重要な役割を果たすと期待されている。本報では過去10年間の電気化学的キャパシタの分野での研究を総括した。正しい電極と適当な電解質を組み合わせるとデバイスに貯蔵できるエネルギーとパワーの両方が増加するはずであるが,完全な活性電極材料や電解質は現実にはない。しかし,今日では多孔質で活性化され,炭化物から誘導されて高い表面積と多孔性を持つ物質など,多くの材料が使用可能になっている。空孔の大きさが電解質イオンの大きさと適合していれば高いエネルギー密度が実現する。カーボンナノチューブやタマネギ型炭素はイオンの吸着・脱着が速いので高い出力が供給される。グラフェンは多孔質炭素に比べて低い容積測定電気容量である。

シソーラス用語： *電力コンデンサ ,  カーボンナノチューブ ,  炭素材 ,  電極材料 ,  電解質 ,  静電容量 ,  グラフェン
準シソーラス用語： キャパシタンス ,  *電気化学キャパシタ ,  *容量エネルギー貯蔵

分類 (1件)： 静電機器  (NB10020R)

タイトルに関連する用語 (4件)： ナノ構造 ,  炭素 ,  電解質 ,  容量エネルギー貯蔵