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J-GLOBAL ID：201302242291804584   整理番号：13A0955261

硫化カドミウムおよび硫化亜鉛触媒を用いた,太陽光スペクトルの一拡大領域におけるハイブリッド光触媒的な水の開裂

Hybrid photocatalytic water splitting for an expanded range of the solar spectrum with cadmium sulfide and zinc sulfide catalysts

著者 (3件)： BANIASADI E. (Fac. of Engineering and Applied Sci., Univ. of Ontario Inst. of Technol. (UOIT), 2000 Simcoe Street North, Oshawa ...) ,  DINCER I. (Fac. of Engineering and Applied Sci., Univ. of Ontario Inst. of Technol. (UOIT), 2000 Simcoe Street North, Oshawa ...) ,  NATERER G.f. (Fac. of Engineering and Applied Sci., Memorial Univ. of Newfoundland, St. John’s, NL, Canada A1C 5S7)
資料名： Applied Catalysis. A: General  (Applied Catalysis. A: General)
巻： 455  ページ： 25-31  発行年： 2013年03月30日 
JST資料番号： D0691C  ISSN： 0926-860X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,硫化カドミウムおよび硫化亜鉛光触媒による水の光触媒的開裂に関する一実験的研究が二重セル反応器中で実施され,水素と酸素の生産速度に及ぼす照射光強度と光触媒濃度の影響が研究された。反応器の生産性を高め,そして反応速度を維持するために,光触媒過程のハイブリッド化が多数の触媒と電位バイアスを用いて試験された。0.75%(v/v)のZnSを用いて得られた0.41mmolh^-1なる水素生産性は,ハイブリッド反応器中,1個の太陽下における0.2%(v/v)のCdSの照射によって,従来の研究より約2倍高く改善された。同反応器の生産性は,1000Wm^-2より大きい光強度において有意に高められた。硫化カドミウム触媒は,光エネルギーの非効率的な吸収剤であることが見出されたが,同触媒は,光誘発水開裂過程において,ZnS光触媒に比べて,高いエネルギーおよびエクセルギー効率を示した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 生産 ,  *水素 ,  *開裂反応 ,  *水 ,  *光触媒 ,  硫化カドミウム ,  硫化亜鉛 ,  *太陽光 ,  速度 ,  酸素 ,  放射強度 ,  濃度依存性 ,  エネルギー ,  *触媒 ,  *ハイブリッド系 ,  エネルギー効率
準シソーラス用語： エクセルギー効率 ,  ハイブリッド触媒 ,  光エネルギー ,  光強度 ,  水素生産 ,  生産速度

分類 (3件)： 不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  気体燃料の製造  (YE02030F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 硫化カドミウム ,  硫化 ,  亜鉛触媒 ,  太陽光スペクトル ,  拡大 ,  光触媒 ,  水 ,  開裂