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J-GLOBAL ID:201302242327709036   整理番号:13A1591257

逆浸透によるワイナリー廃水浄化および太陽光-Fentonによるその濃厚液の酸化

Winery wastewater purification by reverse osmosis and oxidation of the concentrate by solar photo-Fenton
著者 (10件):
資料名:
巻: 118  ページ: 659-669  発行年: 2013年10月30日 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜プロセスは,近年,種々の廃水流れからの無機および有機化合物の分離および濃縮に対しかなりの注目を集めてきた。本稿は,初期化学的酸素要求量(COD)5350mgL-1を有するワイナリー廃水の処理に対し,パイロットスケール逆浸透(RO)プロセスの効率を調べた。ROプロセスによるCODの除去は,97%に達し,残留CODレベルを150mgL-1以下の透過液にした。更に,その全窒素除去は,67%に達し,全リンは76.2%,全懸濁固形分は94%,全固形分は96%除去され,そして伝導率は94%に達した。これらの結果は,優れた固形分および可溶性塩の分離を実証した。原料,濃縮液および透過液サンプルの毒性および植物毒性検査もまた実施したが,これは,そのオリジナル排出物の毒性が,ROプロセス通過により,軽減されるまたは排除すらされる,ことを示した。更に,再循環モードにて達成されるその体積回復は,65%であった。一方,単一通過では50%であった。更に,太陽光-Fenton酸化による濃厚液(COD10290mgL-1)の処理は,COD低下を75%も達成した。価値あるポリフェノール濃縮に対し,ROプロセスの能力評価のために,5種類の選択化合物を試験した。このプロセスは,その濃厚液流れの中でそれらを殆ど完全に濃縮することで,全く効率的であることを証明した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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廃水処理 

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