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J-GLOBAL ID：201302242366548252   整理番号：13A1465317

ジオスメクタイト-酸化亜鉛複合体は早期離乳子豚の腸バリア機能を改善し炎症誘発性サイトカインとタイトジャンクション蛋白質の発現を調節する

Diosmectite-zinc oxide composite improves intestinal barrier function, modulates expression of pro-inflammatory cytokines and tight junction protein in early weaned pigs

著者 (5件)： HU Caihong (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  SONG Juan (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  LI Yali (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  LUAN Zhaoshuang (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN) ,  ZHU Kang (Zhejiang Univ., Hangzhou, CHN)
資料名： British Journal of Nutrition  (British Journal of Nutrition)
巻： 110  号： 4  ページ： 681-688  発行年： 2013年08月28日 
JST資料番号： B0336A  ISSN： 0007-1145  CODEN： BJNUA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 早期離乳子豚に高濃度の酸化亜鉛を添加する代わりにジオスメクタイト-酸化亜鉛複合体(DS-ZnO)を亜鉛として体重1kgあたり500mgを給与すると離乳関連の腸障害が改善する。21日齢の離乳子豚を対照,DS-ZnOを亜鉛として飼料1kgあたり500mg添加群,酸化亜鉛を亜鉛として飼料1kgあたり2250mg添加群及びジオスメクタイトと酸化亜鉛の混合物群に分けて比較した。DS-ZnO添加群は日増体量及び飼料摂取量が改善し,離乳時の下痢スコアが減少し腸内環境が改善した。空腸粘膜のオクルジン,クラウジン-1及びZO-1蛋白質のタイトジャンクション蛋白質発現がアップレギュレートし,TNF-α,IL-6及びインターフェロンγのmRNA発現が減少した。これらは酸化亜鉛群と比較して差はなく,成長成績は酸化亜鉛群より優れていた。

シソーラス用語： ブタ ,  *アルミノケイ酸塩 ,  *粘土 ,  酸化亜鉛 ,  複合体 ,  食餌効果 ,  下痢 ,  *消化系生理 ,  体重増加 ,  膜貫通タンパク質 ,  TNFα ,  インターロイキン6 ,  インターフェロンγ ,  遺伝子発現 ,  炎症性サイトカイン ,  *制瀉薬 ,  吸着剤 ,  子供 ,  飼料添加物 ,  細胞接着
準シソーラス用語： mRNA発現 ,  ZO-1蛋白質 ,  オクルディン ,  クラウジン-1 ,  *ジオスメクタイト ,  タイトジャンクション蛋白質 ,  炎症誘発性サイトカイン ,  飼料摂取量 ,  成長成績 ,  *腸内環境 ,  日増体量 ,  離乳子豚

分類 (3件)： 豚  (FD02040U) ,  動物の代謝と栄養一般  (EJ02031R) ,  腸  (EJ06040N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 酸化亜鉛 ,  複合体 ,  早期 ,  離乳子豚 ,  腸バリア機能 ,  炎症誘発性サイトカイン ,  タイトジャンクション蛋白質 ,  発現 ,  調節