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J-GLOBAL ID:201302242369721877   整理番号:13A0890048

亜ヒ酸塩とモノチオールの相乗効果を通じたリブロース-1,5-ビスホスファートカルボキシラーゼ/オキシゲナーゼによるCO2固定の可逆的阻害

Reversible inhibition of CO2 fixation by ribulose 1,5-bisphosphate carboxylase/oxygenase through the synergic effect of arsenite and a monothiol
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資料名:
巻: 36  号:ページ: 1160-1170  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: W0792A  ISSN: 0140-7791  CODEN: PLCEDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Chlamydomonas reinhardtiiから単離精製したリブロース-1,5-ビスホスファートカルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ(Rubisco)のカルボキシラーゼ活性を,炭素14標識酸性炭酸ナトリウムからのCO2固定によって測定した。4mMの亜ヒ酸塩は,20mMのシステイン,システアミンまたは2-メルカプトエタノールが共存すると,Rubiscoの酵素活性を完全に阻害した。10mMのジチオトレイトールと20mMのN-アセチルシステインまたはグルタチオンの共存は部分的な効果を示した。亜ヒ酸塩はRubiscoの大サブユニットの隣接するCys172-Cys192と反応して3重複合体を生成するが,Sephadex G-25で亜ヒ酸塩を除去すると酵素活性が回復した。システアミンが共存すると亜ヒ酸塩の除去が遅くなった。C.reinhardtiiの照射下細胞培養によるCO2固定は,40mMの亜ヒ酸塩によって完全に阻害された。1mMの亜ヒ酸塩は単独ではCO2固定を阻害できないが,5mMの2-メルカプトエタノールが共存すると完全に阻害した。しかし,このin vivo阻害はRubiscoの阻害によるものではなかった。
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分類 (3件):
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酵素生理  ,  植物に対する影響  ,  光合成 
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