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J-GLOBAL ID：201302242384371580   整理番号：13A1367797

可鍛鋳鉄腐食化学及び理論

Ductile Iron Corrosion Science and Theories

著者 (1件)： SZELIGA Michael J. (Russell Corrosion Consultants, Inc., Maryland)
資料名： Corrosion Conference and Expo  (Corrosion Conference and Expo)
巻： 2013 Vol.2  ページ： 1528-1535  発行年： 2013年 
JST資料番号： D0794B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 数年来,ダクタイル鋳鉄管(DIP)及びポリエチレン箱詰に関し多くの且つ進化中の理論が提示されているが,土壌腐食科学は依然として腐食工学に用いうるベストの情報を与えている。腐食科学によると,DIPは鉄系金属と鉄系金属の腐食である。DIP表面のミルスケールは低腐食速度であるが,薄くて早期損傷し,ミルスケールと露出した管表面との間の電位差により非類似の表面腐食が起る。ポリエチレン箱詰は低減するが,DIPの腐食を防止しない。ポリエチレン箱詰は,ポリエチレンの損傷なしでは組込めない。ポリエチレン箱詰したDIPに適用される陰極防食は,ポリエチレン下の腐食を防止しないであろう。ランダム試験ピットでは有意なデータは得られず,管-土間,セル-セル間の電位測定をして,DIP(或いは他の金属の)上の腐食を局在化すべきである。10点系は腐食性土壌がいかにしてDIPになるかを正確には予測しない。本稿の情報からは,DIPが劣った嫌な或いは欠陥のある材料であるとは云えない。DIPは万能耐久性で知られ,多くの理由から水及び廃水管線に使われている。設計寿命から見て,あらゆる鉄系金属に似てDIPは侵食性環境では腐食するものと理解されたい。腐食性環境中で腐食や早期損傷を防ぐには,陰極防食が必要である。損傷が許せるなら陰極防食は不要である。

シソーラス用語： *鋳鉄管 ,  *腐食 ,  腐食速度 ,  スケール ,  金属酸化物 ,  被覆 ,  電気防食
準シソーラス用語： *ダクタイル鋳鉄管 ,  ミルスケール

分類 (1件)： 腐食  (WB03030B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 可鍛鋳鉄 ,  腐食 ,  化学 ,  理論