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J-GLOBAL ID：201302242388810686   整理番号：13A1446708

気候変動に対するヨーロッパの電力部門の敏感さ

Susceptibility of the European electricity sector to climate change

著者 (5件)： KLEIN Daniel R. (Potsdam Inst. for Climate Impact Res., P.O. Box 601203, 14412 Potsdam, DEU) ,  OLONSCHECK Mady (Potsdam Inst. for Climate Impact Res., P.O. Box 601203, 14412 Potsdam, DEU) ,  WALTHER Carsten (Potsdam Inst. for Climate Impact Res., P.O. Box 601203, 14412 Potsdam, DEU) ,  KROPP Juergen P. (Potsdam Inst. for Climate Impact Res., P.O. Box 601203, 14412 Potsdam, DEU) ,  KROPP Juergen P. (Dep. of Earth and Environmental Sciences, Univ. of Potsdam, Am Neuen Palais 10, 14469 Potsdam, DEU)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 59  ページ： 183-193  発行年： 2013年09月15日 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電力の生産と消費と気候の間の近い相互関連性のため,電力システムは気候変動に特に敏感である。14の定量的影響因子を考慮に入れて,相対的格付け指標の結果によって,21の欧州諸国の現在と将来のシステムの両方の敏感さを調べた。ルクセンブルクとギリシアは,国内生産で自身の電気需要を満たすことができない上に,生産の大部分が影響されやすい資源(可燃性燃料)から主に来ているため,相対的に最も敏感である。ノルウェーは,水力(それほど敏感でない資源)からの安定的な生産余剰と気候変化のため気温が上昇すると冬の電力消費の減少が予想されるため,相対的に最も敏感でないのがわかった。この研究の知見は,各国が電気システムの敏感さを増加させる主な要因を特定して,敏感さの減少で最も効果的な適合手段を進めることを可能にする。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *電気供給業 ,  欧州連合 ,  *地球温暖化 ,  気候変動 ,  感受性 ,  企業環境 ,  長期予測 ,  需要動向 ,  地域差 ,  *エネルギー政策 ,  国家政策

分類 (3件)： 電力工学・電力事業一般  (NB01000X) ,  環境問題  (SA01020V) ,  エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E)

タイトルに関連する用語 (4件)： 気候変動 ,  ヨーロッパ ,  電力部門 ,  敏感さ