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J-GLOBAL ID：201302242390283057   整理番号：13A1656629

アークジェットプラズマ中に発生する衝撃波の電子温度・密度計測

Measurement of electron temperature and density of shock wave formed in an arcjet plasma

著者 (8件)： 熊川銀河 (広島大) ,  難波愼一 (広島大) ,  藤野脩平 (広島大) ,  梢和樹 (広島大) ,  遠藤琢磨 (広島大) ,  多幾山憲 (広島大) ,  江角直道 (長野工高専) ,  田村直樹 (核融合科研)
資料名： 電気学会プラズマ研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： PST-13  号： 86-103  ページ： 47-51  発行年： 2013年09月05日 
JST資料番号： Z0951A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： アークジェットプラズマ膨張部の衝撃波(ショックセル)の発生メカニズムの解明を目的として,可視分光計測とプローブ計測からプラズマパラメータの決定を試みた。分光計測では二次元イメージング分光とBoltzmannプロットを組み合わせて,電子温度を決定した。衝撃波内では電子温度はほぼ一定であった。可視分光のスペクトル形状解析から電子密度を決定した。それにより衝撃波部で電子密度の上昇を確認した。Langmuir探針法により電子温度,電子密度を決定した。アークジェットのような低温,高密度再結合プラズマでは三体衝突再結合が支配的になり,レート係数はプラズマ密度の二乗に依存した。実験から得たセル幅は流体力学のPrandtlの式から得た結果と良い一致を示した。

シソーラス用語： *プラズマ診断 ,  Langmuir探針 ,  *プラズマ分光 ,  発光分光法 ,  *衝撃波 ,  電子温度 ,  スペクトル解析 ,  電子密度 ,  プラズマ密度 ,  *アークジェット ,  密度依存性 ,  スペクトロスコピー
準シソーラス用語： *アークジェットプラズマ ,  二次元分光 ,  再結合プラズマ

分類 (1件)： プラズマ診断  (BJ02090L)

引用文献 (6件)：

• 松尾一泰:“圧縮性流体力学”,(1994)理工学社.
• K.Kozue, et al. Plasma Science and Technology (2012)
• R.H. Huddlestone and S.L. Leonard, Plasma Diagnostic Techniques, eds. (Academic, New York, 1965)
• H. R. Griem: Spectral Line Broadening by Plasmas (Academic, NewYork, 1974).
• プラズマ・核融合学会編:“プラズマ診断の基礎”,(1990)名古屋大学出版会.

タイトルに関連する用語 (3件)： 衝撃波 ,  電子温度 ,  密度計測